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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

メイドインアビス 

メイドインアビス』は、つくしあきひと氏の漫画を原作とする近似異世界冒険譚です。 主人公はリコという少女。 幼くして生き別れたお母さんを追うため、世界最後の秘境とされる“アビス”という竪穴に挑みます。 その冒険を描いた物語です。

今季・2017年の夏アニメ(1クール 13話)として映像化され、私もこれを見て『メイドインアビス』を知ることになりました。 冒険モノとしては非常にありがちな設定に感じられ、当初は視聴さえしていませんでしたが、第1話から既に「これは素晴らしい作品だ」と感じ至り、気づくと即日のうちに原作全巻購入(これまでに6巻が刊行され、連載継続中)していました。

原作の内容が素晴らしいことはもちろんですが、アニメ化されるにあたっての作画クオリティ、声優、音楽全てに恵まれた傑作と言ってよいでしょう。 画風はコロコロとかわいい感じですが、過酷・残酷な描写を惜しむことがありません。 「エロ・グロはアニメに必要なの?」という問いかけがいかに不毛なのか ということがわかります。

冒険とは、本来どういった性質のものなのか? 現実世界の我々にとっても、身近な“冒険”として親しまれているものの1つに登山が挙げられますが、冒険とはすべからくこのような 生命の危険を伴うもの であり、そうしたリスクに自ら近寄って楽しみを得るものです。 冷静に考えれば狂っているとしか言いようがない危険行為ですが、現実に我々は、そうした“冒険”に一定の価値を見出し、尊敬や社会的地位を認めています。 『メイドインアビス』の世界では、このような価値観がさらに深く浸透しており、母親がリコの元からいなくなったのも 事故ではなく自らの意思で“アビス”へ挑むため踏み入ったことによります。 これは作中では「絶界行(ラストダイブ)」と呼ばれており、ある地点より先へ行くと、絶対に元の地上へは戻ってこられないことがわかっているアタックでした。

乳離れするかしないかという子供を残して、二度と帰ることのできない旅に出る ・・・我々の現実世界では考えられない行為ですが、“アビス”に挑むことへの価値観を共有する作中世界では、リコのお母さんの意志を尊重し、支援した人たちがいました。 そしてその娘が今また“アビス”に挑む旅に出たのです。

最後に一言。
ナナチかわいい。

2017/10/22 Sun. 11:30 | trackback: -- | comment: 0edit

帽子の汗ジミ対策 

hat

上の写真を見て気づくことはありますか。 両者とも色・柄が似ています。 左は新しく購入した帽子。 右は3年ほど使っている帽子です。

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買い直した理由は汗ジミです。 ほとんどの方には無縁の話ですが、私のようにスキンヘッドのまま直接帽子をかぶると、頭頂部に汗ジミができます。 一般的に販売されている汗ジミ対策商品は、いわゆる“ハチマキ”部分に吸い込まれる汗に対処するための物です。 頭頂部の汗ジミには役に立ちません。

黒い帽子は大丈夫ですが、茶や灰色など、明るい色の帽子では看過できない問題です。 「使って3年」なんて書いていますが、実際には汗ジミができても使い続けていただけのことで、もっと早くから表れていました。

hat

そこで頭頂部への汗ジミ対策を講じました。 持っていた他の帽子に、社章を刺繍した「クオリティマーク」という絹布を貼り付けている物があり、そこから着想を得ました。 さっそく絹布の大きさを定め、裁断し、アイロンで折り目をつけながら六角形に整えました。 中にはビニールが1枚(1層)入っているので、よほどのことがなければ絹地を通り越して帽子に染みるということはないはずです。

クオリティマークを貼付していた会社に直接お伺いしたところ、そこでは木工用ボンドを使用しているとの回答を得ました。 しかし、帽子の素材は布ではなく麦わら系でしたので、同じように使えるかどうかはよくわかりませんでした。 今回は両面テープで帽子裏に留めています。

2017/10/15 Sun. 12:56 | trackback: -- | comment: 0edit

XDの派生規格 XDRは何が違うのか 

小径車の多段用コンポとして、従来のカプレオよりも SRAM の提唱する XD ドライバーが今後台頭してくるという旨の記事を投稿しました。 その数日後、今度は「XD ドライバーのロードバイク用が出るらしいぞ」という話を見ることになり、今これを書いています。

XD ドライバー用の11速カセットは、3T の Bailout を含めて、基本的に全て MTB 用です。 では、MTB 用の XD ドライバーカセットは、ロード用カセットとどこが違うのか。 ・・・ていうかそもそも「XD」という独自形状のフリーボディを使っておいて、今さら「ロード用」だの「MTB 用」だの言う必要があるのか。 そこが私にとって疑問でした。

これについてさっさと理解を深めるためには、10速から11速へ進化した際に、ロード用コンポはリアハブの寸法を変えたのに対して MTBコンポは10速幅のまま11速に変わったという経緯を知っていると、話が早く進みます。 「リアハブの寸法」と言っても、実際に変わったのはフリーボディの幅です。 「MTB ではできたのに、なぜロードコンポでは寸法変更しなきゃいけなかったのか! メーカーのさしがねか!」 ・・・いいえ違います。 MTBのカセットは、ロー側が 30T 以上の物ばかりなので、ちょっとオフセットさせるだけで場所を確保できたのです。 逆にロード用カセットでは、 28T 以上は珍しいくらい。 オフセットさせてもスポークやハブフランジに干渉してしまいます。

そこで、ロード11速用寸法で作られたハブに取り付けるため、1.8mm 幅広に設計された XD ドライバー規格が XDR というわけです。 「32Tは大丈夫だったけど、25Tになるとダメ・・・ じゃあその“限界”は実際どこなの・何 T なの」という疑問があるのですが、このあたりを明記した文章に尋ね当たったことはありません。

実際には各メーカーがオプションとして、自分のハブボディやラチェット機構に適合する部品を生産してくれなければ、我々が利用することもできません。 現時点では SRAM が「こんなのよくない?」と叫びはじめただけに過ぎないのですから、今後本当に広まるのどうかはまだかわかりません。 言い出しっぺが褒めるのは当たり前。 問題は、他のメーカー達も心から参加しようと思える“需要”が、このような商品に本当にあるのかということです。 私はこの点については残念ながら少し疑問に思っているところです。 しかし、よい物が出てくれたらもちろん小径車界隈にとって朗報であることに間違いありません。

2017/10/08 Sun. 13:28 | trackback: -- | comment: 0edit

削る方向で考えています 

protuberance of seat tube top

シートチューブの上端に“ポッチ”が見えますね。

protuberance key hole of seat clamp

“ポッチ”に対応する シートクランプ側の“”がこれです。

ポッチ”と“”があるせいで、シートクランプを外すのに多少苦労しました。 プラハンマーで下から叩きながらなんとか外すのですが、自転車によいはずはありません。 ピラーを上げ下げする際、無用にシートクランプの位置が変わってしまうことを防ぐのが狙いなのはわかりますが、ここまでする必要があったのかは疑問です。

genuine seat clamp

純正シートクランプは明らかに重いので交換予定です。 製造メーカーの刻印はどこにもありませんでした。 軽量シートクランプは、どのメーカーでも 25g 前後が相場です。 この部品だけで -50g ですね。 ただし、その際は“ポッチ”を削り飛ばすか、新しいシートクランプにも“穴”をあけるか、どちらか施工しなければいけません。

シートクランプが装着される部分のシートチューブ外径は、実測でΦ34.6mm でした。 純正シートクランプにはサイズ表記はありませんでしたが、一般的に販売されているシートクランプのサイズの中にはΦ34.9mm というのがあるので、これを手配します。 少し緩い場合はアルミテープやステンレステープを貼って調整します。


2017/10/01 Sun. 11:21 | trackback: -- | comment: 0edit