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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

Simmonsへ足型を発送 

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フロリダの製靴工房・Simmons Racingに向けて足型を発送しました。
足型はそれぞれ採り方の異なる2種類で、最終的にどちらを選ぶかは、足型の実物を見たSimmons側の意見を聞いて判断するつもりです。 靴に限ったことでなく、型取りをして制作するような何かに“味つけ”をしたい場合、どのようにそれを成すかが悩みの種です。 型取りした後で造形を施すか? それとも型取りの環境そのものを方向付けるか? 少なくとも今の私は後者を支持しています。
このような靴を作る際、どのような型取りをするかによって、作られる靴の方向性は大きく変わります。 私は今回、やや柔らかい施術台の上に型取りブースを設置し、①脚の自重のみでふわりと採った型と ②しっかりと体重をかけて足裏を強調した型 の2つを用意しました。 現在の私は後者で靴を作ってみたいという気持ちが強いですが、そのような型取りは往々にして歪んだか型取りに陥りやすい傾向にあると感じているのもまた事実で悩んでいます。
特に、かかとから土踏まずを経て拇指球までの大部分には、軟骨はあっても関節がありません。 それに対して拇指球より先には指の関節があり、床が柔らかければ柔らかいほど、指だけが取り残されてしまいます。 程度が過ぎれば指先が妙に上向いた型取りになってしまうということです。 それは私の本意ではありません。
私は完全にフラットか、むしろ指先が下を向いているくらいの靴がほしいと思っています。

他にもグラフィック等指定する仕様書のようなものを同梱し送り出しました。 日本の郵便局が扱うEMSは非常に優秀です。 関係があるのは重量だけで、指定された大きさに収まっていれば箱の大きさや些細な目的地の遠近で料金を左右しません。 フロリダまで5000円ちょっとで送ることができました。
通常は1ヶ月と少しで完成するそうですが、7月にトラック競技の世界大会があってそこへ出張するそうです。 なんやかんやで3ヶ月くらい待つのではないかな、という見通しです。
2016/07/10 Sun. 18:43 | trackback: -- | comment: 0edit

正体不明のバイクサイズ 

自転車のセッティングを数値化するための器械は古今東西様々な手法と道具が存在しますが、それぞれに特徴と長所・短所があって「これさえあれば全て解決!」とはならないのが煮え切らないところです。 先に断っておくと、別にこの記事でも「煮えきりました!」という何かを提示するわけではありませんw

自宅で手軽に・・・というと、やはり代表的なのは錘を使った垂線を利用してメジャーで計測とか、最近ではレーザーレベルなんかも使う人が増えてきました。 しかしながらこれらは安定させる(環境の再現)のが難しいという一面があり、お手軽感がイマイチであるのと、やはり1mmにこだわってポジション調整をしている人たちであれば、「誤差は1mmと出てないぞ」という確信を持って計測したいですよね。
グランツールを走るプロチームのメカニックはどうしているのか見てみると、最近では専用の計測治具を使っているところがほとんどです。 色々な形式があるのですが、本当にざっくり分類すると、①ホイールを自転車から外して、フレームの車軸芯を水平基準に計測する タイプと、②ホイールを装着したまま計測し、走行状態の自転車の水平を基準に採寸する タイプの2つが存在します。

最初に申し上げたとおり、どちらが良いかというのは一概に言えません。 フレームを基準に絶対的な数値を調べたい時もあるでしょうし、走行時と同じ条件で計測したいと思うのも理解できます。
IMG_0926.jpg 右の画像は、Orica-Green Edgeのメカニックが昨年のツールで使用していた計測器です。 ②番のタイプです。 私の今の心境からすると、自転車をそのまま載せることができて、走行時のセッティングが採取できるこの形式がベストです(①番のタイプも、それはそれでほしいな・・・なんて思うのですが)。

この計測器を初めて見たのは、確か、同じくツール出場中の新城幸也(当時Europcar所属)がメカニックに調整をしてもらっている写真だったと思います。 同じメカニックの人がチームを渡り歩いている・・・という見方もできるかとは思いますが、おそらく複数存在しているはずだから手に入る余地はあるはず と考え、「この計測器はどこの会社の物なんだ!」と検索し始めました。

ところが全くたずね当たらない。 このインターネット万能時代に一切名前が出てこないなんて異常です。 そうしていたところ、知人から「これと同じ物が都内のお店にあるよ」と教えてもらいました。 そちらのホームページを見てみると、確かに同じ物を使って計測サービスを提供しています。 おそるおそるメールで問い合わせしてみたところ、店主がイタリアでメカニックをしている頃に、仲間内で同国内の会社へ特注した物だとのこと。 つまり市販されていないし、“販売会社”というのも存在しないわけです。
そうとわかれば踏ん切りはつきます。 少しデザインは見劣りしますが、いつか時期がきたならば、同じくBici Supportから今年新発売ということになったArt. BS172を買うことにしましょう。


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先に紹介した特注品の計測器では、ハンドル等のセッティングは測ることができません。 BS172にはこれが備わっていますから、その点でも私の希望を満たしています。 自転車からホイールを外すことなく、そのまま測定器に載せて、BBの芯を出して、サドルとハンドルのセッティングを採ることができます。

2016/06/11 Sat. 13:53 | trackback: -- | comment: 0edit

言い出しっぺのくせに行動が遅い 

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現在乗っているアマンダもPF30からT47規格へコンバートしたいなと思い、その手配をしているところです。 M47の刃物を持っているところなんてほとんど見つかりませんから、無論、そちらはそちらで易しくない話ではあるのですが・・・。

そもそもT47のBBを売ってるお店がないぞ?という問題に気づいてしまい、探し始めました。 本当にない。 全然ない。 Fair Wheel Bikesとかr2とか、そのあたり大好きそうだしきっと売ってるだろ!と思いましたが・・・ない。 全然売っていないんです。 結局1店も見つかりませんでした。
それで各所にメールしてみたんですが、まず、そもそもChris KingがまだT47 BBを市販していないことが判明。 何をちんたらしているんだKing・・・。 昨年晩夏くらいにはT47は発表されていたし、既にArgonautなんかがT47のフレームを売っているし、おそらくそこにはKingのBBが付いていたと思うんですが、市販をしていないということでした。 「じゃあいつになるの?」と聞くと、「多分今年の終わりくらいかなぁ」という、あやふやで全く遅すぎる見通しを頂戴しました^q^
「こりゃ、自分がT47コンバートをするのも今年中は難しいかな」と思ったところでしたが、Enduroからも返事がきまして、こちらはなんと「既に売ってるよ」とのこと。 なんと!? 確かに直販しています。 それも、単に24/30mmのアクスル径で1つずつ・計2種類ではなく、30mmの各種独自規格に対応する為の幅広サイズも加えています。 当然ながらベアリングは鉄とセラミック両方用意。 素晴らしい。

ということで、日本全国15万人のT47コンバート予備軍の皆さん。 買うならEnduroのBBです。

2016/06/05 Sun. 13:00 | trackback: -- | comment: 0edit

PF30の上位互換 

engin-cycles-T47-new-threaded-bottom-bracket-standard-2016.jpg このブログの検索キーワードで常に上位に入り続けているのが、「BB30」などのボトムブラケットに関する記事です(何年前のだ!)。 昨今の規格乱立で本当にわかりにくいです。 そして久しぶりにBBについて書きたいと思う物が出てきました。 新規格・T47です。

I've been choosing some standards accoding to placing importance wide compatibility. Also T47 is one of the best.
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2016/02/21 Sun. 11:43 | trackback: -- | comment: 3edit

これが届いたら俺、楽しく自転車に乗るんだ・・・ 

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おそろしく久しぶりの自転車ネタ!w 5ヶ月前、型どりして注文したSierraから「制作に入る」と連絡があり、2日後に完成品の写真がきました。
そもそも、納期は昨年12月中だったわけですけれど・・・。 それはいいとして、1月15日も過ぎて送られてきたのが「これから制作に入る」ですからね。 たまげましたよ。 まだ作ってないんかいと。 そして「いやいや作り始めたら1日でできちゃうから」って。 そしてその通りにできてしまうって。

しかしここで問題が。 私がカスタムシューズを注文する理由2つは、どちらも絶対に外せない条件です。 まず上向きに生えた親指の爪が天井に当たり続けることで数時間後には痛み出す それを解決する対策。 そしてAdam Hansenのようにクリートを土踏まず付近
に取り付けることのできる特殊なマウントを設置すること。 前者はきっちり施工されていたようです(初見時、私にはこれも無視されているように見えました)。 しかし後者は伝わっておらず、普通の位置にクリートマウントが付いていました。
それではカスタムシューズを注文する意味がない ということで猛然と説明しまくったところ理解が成され、修正されることとなりました。 これも1日でできてしまうご様子。 普通のクリート位置でできあがってしまっている靴に、ミッドクリートポジション用のクリートマウントを後追いで施工し直すのは素人考えにはものすごく無理があるように感じますが、あくまで修正でいけるそうです。

2月初旬には受け取れるでしょうから今から楽しみです。


2016/01/31 Sun. 00:12 | trackback: -- | comment: 0edit

君に虹を描く権利はあるか 

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Sierraのデザインを決めて送付しました。
クロージュアシステムは、一番上をベルトバックルにして、その他中段・下段をBOA的なアレにします。 本当は、一番上のバックルも、SiDIのワイヤーインステップみたいな形式を使うのがカスタムオーダーシューズにとって最も利便性があると思うのですが。 というのも、バックル締め付け機構部の角度を出すのに皆苦労するからです。 紐式なら角度は考えなくていいですからね。
カラ
ーリングは、基本色を白として、ロゴやマークをゴールドで入れてもらうことにしました。 かかとに入っている海賊印がSierraのマークです。 まだアルカンシェルを入れる権利をSierraが所有していれば、ワンポイントで入れてもらうつもりです。

今ギリシャでアレな感じのユーロですが、Sierraの注文価格もユーロ建てなんですよねw 一気に10円くらい安くならないかなぁ()

2015/07/02 Thu. 11:25 | trackback: -- | comment: 0edit

フランスへ飛んでけ 

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昨日、Sierraで靴を作るための型取りに再挑戦しました。 前回はドイツから輸入した20cm幅の石膏包帯でチャレンジしたのですがうまく固まらなかったので、今度はSTS社のモールディングソックスを使ってみました。 Bontが使っているのもこれですね。

結論から言って、今回はきちんと固まりました。
成功か?と言われると、それはどうなんだろうと思うところもあります。 母親の手でやってもらったのですが、当然ながら完璧な施術とは言えなかったと思います。 もし私が施術者なら!w

残念ながら、型取り中の写真はありません。 そんな余裕はなかったですw まず、モールディングソックスをパッケージから取り出しますが、肝心の靴下自体はさらに薄いフィルムに包まれて手のひらサイズまで縮小されているのです。 それを取り出さなければいけないのですが、接着剤のようなものでベトベトとくっついていてかなり手間取ります。 ゴム手袋をしたままでは間違いなくできない作業だったと思います。
フィルムをきれいに除去したら、靴下を水に浸してまくっていき、指先から履き、足首以上の高さまで進めてシワを伸ばしてゆきます。 先に2ヶ所に切れ込みを入れ、ゴム手をした状態で足をしごいたりもんだりして靴下の内部と密着させます。 石膏包帯とくらべてずいぶん早く硬化が始まり、発熱もはっきりと感じられます。
ほどよく硬化したところで足の甲を切り開き、引き開いて足を抜きます。
ちなみに床材には柔らかいバスタオル3枚重ねを用いました。 SierraからSierra独自のS字アーチを購入してもいたのですが、私の目指す靴のためにこのような型取りで靴を作りたいと思ったので、敢行しました。


私がカスタムバインディングシューズを注文する理由は主に2つ。 ミッドフットポジションに対応した特殊なクリート位置の靴が欲しいこと。 そしてヒートモールドでは対応できない身体的特徴により長年痛みを感じてきた部位に対策を施すためです。 今回の型取りは手放しに「最高だ! 完璧だ!」と言える内容ではなかった と書きましたが、それでもおかしかったというわけではありません。 むしろごく普通に型取りができたと思います。
カスタムシューズというのは前述するところのヒートモールドでは対応できない悩みを解消するために行うのが冷静な判断だと思います。 そうでなければ、完全なる“現物合わせ”であるヒートモールドを超えることはそもそも難しいことなのです。
私はそのような観点から、今回作る靴が実際のフィット感においてはヒートモールドに及ばなかったとしても、その次元を超えた目的を達成できるであろうと考えています。

2015/06/29 Mon. 21:30 | trackback: -- | comment: 0edit

10年越しの 

Lezyne pump and Hirame head


この1ヶ月死ぬかと思いました。 明日からようやくそれなりの日常に戻れるかな? ホッケー、もう3ヶ月以上してないです_(:3 」∠)_

写真は、新しく導入したLezyneのポンプ。 3本がある3階と、玄関に1つずつないと不便だと思い購入しました。
まぁこのポンプ自体は割と昨年末くらいから買ってあった物なんですが、これ用にヒラメのポンプヘッドを買いました。 それもまたほぼ同時期に購入してとってあったんですが、なんとも手が進まずそのままにしてあったのです。 ようやく取り付けました。
これまでも10年以上ヒラメの口金は使ってきたんですが、縦カムでした。 今回は横カム。 使いやすすぎてビックリしました。 縦カムはヒラメといえども口金の最奥までバルブを突っ込まないと空気が抜けますが、この横カムは先っちょだけでしっかりとグリップして一瞬で空気を入れることができます。 はやく買えばよかった/取り付ければよかった
2015/05/31 Sun. 23:47 | trackback: -- | comment: 0edit

刃をかついで伏見へ走る 

changing to new handleクソ久しぶりにサンダルじゃない靴で乗った(ママチャリにしてごめん

Ride with new handle and edge.
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2015/04/27 Mon. 23:30 | trackback: -- | comment: 0edit

うちに来たのが縁のつき 

retouching

ぐっと暖かくなってきましたね。 春の彼岸がありましたので少し忙しくしていました。
冬の間中、作業する場所の室温が低くて中断していましたが、昨日から古いフレームのレタッチ作業を再開しています。 フレームは、30~40年代のイギリスの物・・・とだけ。 そんな有名な工房の物ではありませんし、“そういうつもり”で買ったわけでもありません。 単にあの時私に巡りあった それだけの1本です。
既に私の元へ来て6~7年以上経つように思いますが、ずっとそのままほっぽってありました。 ようやく重い腰を上げて作業し始めたのが昨年の秋。 冬の間数ヶ月中断していましたが、今日なんとかフロントフォークの片側(写真手前)だけそれなりの状態になったばかりです。 塗ってはならし、塗ってはならし・・・。 真面目にやっても数年掛かりそうな塩梅です。
あくまでタッチアップであり、総塗り直しではありません。 だから私が手直しできるのは、フレームの中でも黒い部分のみですね。 ヘッドチューブとシートチューブに白の胴抜きなどあるのですが、そこはほっとくしかありません_(:3 」∠)_  また下地には赤が置いてあるんですが、まだ施していないハゲだらけの部分を見てもらえばわかるように、その赤まで飛んでしまっている状態で上から黒だけ塗っても、同じ黒でもかなりの違いが出ます。 日光の下で見ればまだらに映るかもしれません。

でも、別に完璧に新しくしようとなんて思っていないのです。 むしろ直したことがわかるくらいがいい。 私はそういう物を愛します。

2015/03/29 Sun. 23:11 | trackback: -- | comment: 0edit