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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

ヨーロッパのとある島から 

transparent-white-vertebrae-ceramic-housing2.jpg新年早々ものすごい勢いで執着している物があります。
発見したのは去年の春頃だったと思いますが、その時はさほど興味もなく、他の人が書いた記事を横目に見ながらスルーするだけだったんですが、ちょうどGore Ride-Onの記事を書いたあたりからすごく興味が出てきて一気に誘爆しました。

Just for more light friction.


「Goreの記事を書いたあたりから・・・」というところで勘の働く方は気づいたかもしれませんが、今私はいわゆる高級ケーブルセットと言われるような類の製品にとても関心があります。 というのも、正直申し上げて私の自転車のレバータッチは軽いとは言えない状態で、油を差してケーブルの処理を丁寧に行ってもあまり効果がありません。 ケーブルルーティングをどうにかすればあるいはもうちょっと良くなるのかもしれませんが、身長が170cmにも満たない私にはケーブルルーティングを工夫できる余地はほとんどありません。 言うなれば万年TTバイク状態です。
 そんな余裕がケーブルにないんですよ。
そこで考えられるのが、PowercordzやNokonに代表されるサードパーティ製のローフリクションケーブルを使用することです。 消耗品であるケーブル類にお金をかけるのは通常あまり頭のいいことではありませんが、いよいよ麻痺してきたってことなんでしょう。 消耗するということはよく使っているということでもあり、そこにお金をかければいい物ができるに決まってます。

今回取り上げるのは、スペインに本拠を置く
Vertebrae(ヴァータブラ)の製品です。 
今回の記事は主にヴァータブラのウェブにある
「Advantages of Vertebrae」と「FAQ」の2つのページの翻訳が大半を占めています。 間抜けな文章にならざるをえないところが多々ある上に相当長いので、さっ さと済ませたいという方は次のまとめ記事をご覧になることをおすすめします。 こちらはヴァータブラに本気で興味がある人向け。
所々に挿入されている緑色フォントの文章は私のコメントです。


1.Advantages of Vertebrae
ヴァータブラは先端素材ときめ細かいデザインで、優れたパフォーマンスを提供する新しい製品です。 ワイヤーとケーブルを介して変速や制動を行っている自転車にとって、ヴァータブラは究極的なアップグレードと言えます。 世界で最も先進的なケーブルハウジングです。


まず最初にコンプレッションレス・ハウジングという言葉について説明をしたいと思います。 多くの人がケーブルが伸びているように感じるものは、実際にはケーブルハウジングが圧力を受けて変形することです。 ヴァータブラが各部位が独立したセグメント・ハウジングを採用した最も重要な目的は、旧来の鋼線を縒り合わせて作るケーブルと比べ圧縮される量を抑えるためです。 圧力でケーブルが変形してしまうと、ハンドル周辺でレバーを操作しワイヤーを引っ張るために余分な力が必要になります。


・なぜセラミックを使うのか

異なる素材を等しい質量で比較した場合、多くの違いが見られます。 高純度の酸化アルミニウムは通常のアルミと比べて500600%以上の硬度があり、マルエージ鋼材と比べても5080%以上優れた数値を示しています。 下の図は、それぞれの素材において工作素材として最も硬い構造的強度を持っている物を比較したグラフです。

dgs.png  

・強い制動力
硬いケーブルハウジングを使うことで、より少ない力で制動することができます。 従来のケーブルハウジングでは、ブレーキレバーから入力された力はケーブル自体がたわんでしまうため途中で減少し、その分多くの力をかけなければいけませんでした。 力の伝達効率の良さは制動距離を短縮し、長い下りでは握力の疲労も軽減してくれます。

cross-section1.png

この図は通常のケーブルとヴァータブラの断面を比較したものです。 断面積が多いほどケーブルの変形量も抑えることができます。 ヴァータブラの断面は通常のケーブルハウジングの145%、シマノのケーブルの360%もの面積を持っており、これが変形の少ない特性をもたらしています。
→なんだかこの一文は図の表記とかみ合っていないように見えますが、英文通りでこういう訳になります。 「普通のケーブルハウジング」=Standard brake housing(中央)、「シマノのケーブル」=Standard gear housing(右)ってことです。

・スムーズな変速

素早い反応や軽快な動作をレバーから感じるためには、少ない力でギアとブレーキを動かせることが必要です。


・メンテナンスフリー
通常、一度組み上げてしまうと最高の状態を保つのはなかなか難しいことですが、セグメントハウジングを採用した上に防護用のスパイナルラップを使用しているため、他のケーブルシステムほど再調整の必要がありません。 より安定したケーブルテンションで使用できるからです。 ケーブルシステムに侵入する泥や汚れは、防護用のスパイナルラップが防いでくれます。
→世の中にある「メンテナンスフリー(笑)」は大概嘘だと思ってます。


・腐食やサビがない
高純度のアルミナは、海中など厳しい環境においても極めて不活性な物質です。 剥がせるようなコーティングもなくなめらかで、腐食することがありません。
→これはセラミックの魅力ですよね。 ヴァータブラは潤滑油を使わないのが公式のセッティングなので、「油ささなきゃ錆びちまう」じゃ困るわけです。

・しなやかさ

あsdf小さな個体が互いの凹みにはまりこむ独特の構造を採用した結果、ヴァータブラは従来のケーブルはもちろん、ノコン、アリゲーターリンクス(Aligator linksヨコヅナ(Yokozunaといったメーカーの物を含め、現在の市場で最もしなやかなケーブルシステムとなりました。
これによりタイトな取り回しが可能になり、ケーブルの短縮化及び軽量化を得ることができます。 かなり急な取り回しをしても、従来のケーブルのようにセラミックピースが内側のライナーを圧迫するようなことがありません。
→言うのはタダ。 ソースがないのはご愛敬w

・ローフリクション
セラミックという素材は、元来金属より摩擦抵抗の少ない素材です。 ステンレスケーブルとテフロンライナーを使うことでさらに抵抗を抑え、実際にはほとんど摩耗することなく使用できます。


・基本的には永久寿命

交換するのはテフロンライナーとエンドキャップ、防護用のシュリンクラップだけです。 我々のオンラインショップから個別に買うことができます。
→永久寿命の定義が乱れる! ヴァータブラの文章は終始こんな感じなので注意して下さい。 いやホントに。

・静音性
抵抗の少なさを謳う他社の物と違い、ヴァータブラは音がしません。 ハンドルを切った際にカチカチ音がしたり、きしんだりすることはありません。 これも組み付けたことを忘れる理由の1つです。
→ノコン他は硬い部分がムキ出しなので当然当たれば音が出ます。

・スパイナルラップ
最後に、防護用のスパイナルラップは柔らかくなめらかで、フレームやその他のコンポーネントに傷や汚れを残さず手入れも簡単です。 色は10色用意されています。
→柔らかかろうと硬かろうと、ヘッドチューブとこすれれば跡は残るでしょうね。

・重量性能
アルミナの比重はたったの3.6585g/cm3しかありません。 これは抜群の対重量強度があることを示しており、ヴァータブラのセラミックハウジングの強度は外径8.8mmのアルミ製ハウジングと匹敵します。 ヴァータブラ・セラミックハウジングの重さは1mあたり43gですが、重量的な制約を受けることなくケーブルを大径化するのと同じ効果を得ることができます。
→単純比較ではなく、「この強度でこの重さで実現したのが凄い」という表現。


2.FAQ
・ヴァータブラ・ハウジングの長さは?
スタンダードでシフト用は1.5m、ブレーキ用は1.6mです。 MTBやタンデム、フレーム側に内蔵加工などがある場合、長さ指定の上で購入することもできるので要望に合わせてご注文下さい。
→店でシマノのケーブルを買うときと同じで、「○○メートルくらさい」と言えばパッケージとは別に売ってくれるってことです。



・ヴァータブラの商品を入手するには?
今のところ、ヴァータブラのセラミックハウジングは我々のオンラインショップかメールでの対応でしか購入できません。 プロダクトページにアクセスして注文して下さい。 オンライン注文が面倒なら単純にメールしてくれれば結構ですし、一刻も早く手に入れたいなら電話での注文も受け付けています。 もちろん海外への販売も行っていますので、メールでお問い合わせ下さい。
→PayPal対応してます。

・なぜヴァータブラ・ハウジングは太いのか
スプロケットの枚数が増えれば、その間隔も狭くなっていきます。 変速にさらなる正確さが要求される中で、コンポーネントのどの部分にも高い精度が同じく必要とされます。 我々はフレームやハンドルのクランプ径、ベアリングからピボットに至るまで、自転車の多くの部分が大径化しているのに対して、動作は増えているにもかかわらずケーブル類が強化されないのはおかしいと感じました。
要求通りの「超高精度」は、現在市販されている薄く細いケーブルでは実現できません。 一般的な鋼線を巻いて作るケーブルと、たった1/4回転しかしないアジャスターで変速機を完全にシンクロさせることなどもはや限界です。 しかし、電動ディレイラーにとってはシンクロは非常に重要です。 我々の考えは古くさく感じるかもしれませんが、ヴァータブラでバッテリーを充電しようなどと夢見ているわけではありません。
→最後のジョークは日本人には「?(・ω・`)」ですけど、外人同士だったらウケるんでしょうかw

・ヴァータブラ・ハウジングは個人で組み付け可能ですか?
自分で自転車を組み上げるのが好きな人なら、取り付けることができるでしょう。 必要な物は、ヒートガン、ホビーナイフ、それから巻き尺などの簡単な道具と根気だけです。 現在新しい注文ページを作っていますが、自分で組み付けるならば1セットで15ユーロ、フルセットで30ユーロ安く購入することができます。
→ホビーナイフっていうのはカッターじゃなくて、工作用のカミソリみたいに切れるアレです。

・ヴァータブラの製品はどこで作られているのか
ヴァータブラの製品は主にアメリカで製造されています。 これにはセラミック部分とテフロンライナー、セラミック部分を包んでいるスパイナルラップとパッケージが含まれています。 我々は
ジャグワイヤー(Jagwire)

製のステンレスワイヤーを使用していますが、これは台湾から送られてきます。 組み付け方法などが書かれた取り扱い説明書と、最後の箱詰め作業だけはコストを抑えるためにスペイン国内で行っています。 我々はキャナリー島に本拠を置いていますが、ここはヨーロッパと北米に輸出するのに非常に便がいい場所です。 開発者でオーナーでもあるレスリー・ブラウン(Leslie Brown)博士はオーストラリア人で、シドニーの理系大学で材料科学を専攻していました。
→本拠がスペインにあると言っても、生産はほぼアメリカってことですね。

XYZバイクを所有しているのですが、ヴァータブラは使えますか?
ヴァータブラはオンロードとオフロードのどちらも含めて全ての自転車に対応できます。 あなたがどんなタイプの自転車に乗っていてもヴァータブラは対応できるでしょう。
XYZバイクというのは、アメリカなどで販売されている安価なビーチクルーザー自転車のこと。 ここではビーチクルーザーというよりも「ママチャリ」というようなニュアンスで使われていると思います。 「どんなタイプの自転車も」と言っていますが、これも相当いいかげんな表現ですよね。

・ヴァータブラのデザインや会社の経営理念は?
我々は軽さも安さも求めていません。 ただ最高のパフォーマンスを追求するのみです。 それは交換不要で長寿命であること。 そのような目的および意欲が、我々としても、環境のことを考えても最優先事項だと考えています。
→このコンセプトがノコンとの違いです。 最初から目指してるものが違います。

・重さは?
ヴァータブラ・セラミックハウジングの重量は、シフト用が48g/mで、内側に走らせるテフロンライナーが3.7g/mです。 ブレーキ用はおおむね45g/mで、同じく内側にはテフロンライナーが必要になります。 また、汚れや泥の侵入を防ぐためにポリオレフィン(polyolefin)スリーブをかぶせるので、別途34g/mが加算されることになります。
→ポリオレフィンスリーブ=スパイナルラップ。

・手入れについて
定期的に注意深く点検してください。 もし傷やヒビが見つかった場合は(セラミック部分は特に)ただちに使用を停止して下さい。
高純度のアルミナとテフロンはほとんど腐食しませんが、外側の保護用ポリオレフィンスリーブは違います。 強い溶剤や酸の使用は避けて下さい。

・タンデムにヴァータブラは使えますか?
可能です。 2つの理由から、ヴァータブラはタンデムに最適と言えるでしょう。

    • タンデムに使われているケーブルは、タンデムの車体その物が長いためケーブルの距離も伸びてしまいます。 長いケーブルの各所を経て圧力(によるケーブルルートの変化)が蓄積されていくので、これがタンデムの変速不良につながるのです。 変速に際してはケーブルの方がワイヤーより重要かつパフォーマンスに大きく影響するため、ケーブルの長いタンデムではよりヴァータブラの利益を受けることができます。
    • ヴァータブラ・セラミックハウジングで得られる制動性能の向上は、多くの荷重があり制動時に高い負荷がかかる場合により顕著に感じられます。 これは従来のケーブルがブレーキレバーからの入力を損なってグニャグニャの感触を残すからで、坂を下っているときや装備を満載した旅行用自転車での走行、そしてもちろんタンデムに乗っているときにも感じられるでしょう。

・なぜヴァータブラ・セラミックハウジングは競技において抵抗を軽減できるのか
まず第一に、素材のアルミナセラミック(alumina ceramic)は鉄やアルミに比べて高い弾性値を持っています。 第二に、ヴァータブラの断面積が他社の物と比べて優れているから。 第三に、従来のケーブルでは負荷がかかると各々の鋼線がたわんでしまうから。 これが負荷時に従来のケーブルが変形する主な理由です。
→・・・質問と違うところに着地してるのは気のせいですか?^q^ 別に意味は通じるからいいですけどw

・外側の防護用スリーブは半透明か、透明か
「クリア」を除けば、全ての色は半透明です。 厳密にはクリアはトランスルーセント(translucent)なのですが、セラミック製のヴァータブラと隣接するとほとんど透過しているように見えます。 クリアは下に隠れた白いセラミックピースを見て楽しむためには最良の選択です。
translucentはプラスティックなどの透明な状態を指します。 本来の意味は、光の伝達が不完全であること。 中の骨みたいなのが見えないので、「クリア」カラーじゃないとおもしろくないです。

・何か推奨される潤滑剤はありますか?
我々はケーブルハウジングに対してどんなルブリケーションを使うことも推奨しません。 人工物から合成素材まで含めて、最も摩擦係数の少ないのがピュア・テフロンライナーです。 液状のルブはホコリや泥汚れを呼び、予想とは正反対の効果をもたらしてパフォーマンスを低下させるでしょう。
→わけのわからん液体は足手まといだから塗るな、と。

・ヴァータブラ・ケーブルハウジングの切断方法
もしヴァータブラ・セラミックハウジングの長さを調節したい場合、まずはケーブルを保護しているポリマーレイヤーをホビーナイフで切っていきます。 適切な場所をカットしたら、刃を入れて縦に裂いてしまいます。 次に、中心のテフロンライナーから、セラミック部分を1個ずつスライドさせて取り外していきます。 下からテフロンライナーが出てきたら、もうどこでも好きなところで単純に切断するだけです。
一方で、ハウジングを切断する作業はライナーとスリーブのどちらも損なわないよう細心の注意を払って行わなければいけません(切断するためにテフロンライナーを取り出す作業では、不注意に2ブロック以上のセラミック体を無理矢理引っ張ってライナーを伸ばしてしまわないように気をつけて下さい。 ケーブルへ側面からもほとんどテンションをかけないよう、一番いいのは切れ味のいいホビーナイフを用いることです)。
スパイナルラップの末端を、5mmの防水・防塵用エンドキャップを付けるために収縮せます。 一度ケーブルハウジングが短くなってしまうと、スパイナルラップが邪魔になってエンドキャップを再びはめるのは難しいでしょう。 エンドキャップを付けずに使うこともできます。 もちろんあなたの仕様に合わせ、最初から好みの長さで購入することも可能です。 多くのフレームはワイヤーの内蔵加工を採用していたり、フレーム側にケーブル留めやケーブルガイドを持っているので、通常はフルレンジのライナーをカスタムメードキットと一緒に注文することは不可能です(あなたの思う通りにルーティングできるとは限りませんので)。 フルレンジのライナーを購入し、自分で調節し組み付けるのが最良の選択でしょう。

・ブレーキ用、シフト用のエンドキャップは必須ですか?
現在では多くのブレーキ及びシフトレバー、さらにサイドプルブレーキとVブレーキのキャリパー本体も、もはや5mmのエンドキャップは必要としていません。 あなたの自転車を調整する際、5mmのエンドキャップを取り付けずにヒートガンのような加熱できる装置を使ってスパイナルラップの余剰分を減退させます。 ライターやガスバーナーのような物でも代用できますが、安定しない炎には注意がしてください。
→エンドキャップ(アウターキャップ)は使っても使わなくてもいいし、そもそも今の時代は使わずに挿入する物もたくさんあります。


・パワーコーズ(Powercordz)と併用できますか?
ヴァータブラはパワーコーズの新しい1.2mmφシフトワイヤーと完全な互換性があります。 しかし残念ながら1.5mmφと1.75mmφのパワーコーズとは、ブレーキ用・シフト用どちらも互換性がありません(対応するにはより径の太い物を作らなければいけないし、当然重量も増えます)。
→つまり「完全対応」じゃないってことです。 ライナーが細いから1.5mmφ未満の物でないと使用不可です。


・2009年モデル以降の新型エルゴパワーと互換性はありますか?
ヴァータブラは現行品を含めて過去のどんなエルゴパワーにも100%使用できます。 5mmのエンドキャップなしで挿入します。
ヴァータブラ・セラミックハウジングは、2008年以前のエルゴパワーにも、2009年以降カンパ独自の4.1mmφシフトケーブルを採用したエルゴパワーにも対応しています。 ただ2009年以降に発売された最新型のエルゴパワーに使う場合は、ブラケット本体を少しだけ削らないといけません。 4.6mm5.0mmφのドリルビット(理想的なのは4.8mmφ)を用意し、できれば電動ドリルを使うのではなくドリルビットを手で握って加工してください(ブラケットの穴の先まで突き当たったら即座に止めることが重要なので)。 この簡単な加工が終われば、スタンダードなシフトケーブルを何でも好きに使うことができます。
→何という論法。 このおおらかさは日本人には到底マネできない。 しかも最後の一文なんて「互換性増えるからいいでしょ?」みたいな言い方です(♯^ω^) 繰り返しますが強すぎる表現には十分注意(ry

・セラミックピースは衝撃に弱いことが短所の1つとして挙げられていますが、これはオフロードバイクだけの問題ですか?
ちょっとした衝撃くらいでは重大な問題には発展しません。 セラミックピースを高いところから硬い床に落とす実験をごく初期の段階で行いましたが、これには無事耐えました。 見た目は壊れやすそうに見えますが、この素材はちょっと床に落としたくらいでは壊れません。
もし走行中にクラッシュし、自転車と路面や岩などの間で衝撃を受けた場合は使用不能になる可能性が極めて高いでしょう。 しかし逆に運が良ければコンポーネントは守られる場合もあるかもしれません。
→・・・('A`)。0(最後のはジョークのつもりなんだろう。 そう信じたい。)


・ヴァータブラ・セラミックハウジングはどのように作られているのか
ヴァータブラは高純度のアルミナ(Al2O3)セラミックの粉末を材料に、これを型にあてて圧力形成しつつ融点に近い20002100℃で焼成して作られています。 いったん冷やされてから手作業でテフロンライナーを通され、その後個別の注文に合わせてどんな長さにも製造できるというわけです。 スパイナルラップを慎重にかぶせれば完成です。



その他私が個別にメールで質問した内容

Q1. スパイナルラップをかぶせる作業が難しそうに見えるんですが・・・
@説明で「柔らかい」「しなやか」などとしきりにアピールしていた、一番外側にかぶせる保護用のスパイナルラップ(スリーブ)。 そんな柔い物をフニャフニャの骨にかぶせるのは相当難しそう・・・ヘタしたらあっさり裂いてしまいそうだと思ったので質問。

A1. 全然難しくありません。 スパイナルラップが裂けることはないでしょう。 スパイナルラップは元の直径の半分まで収縮するよう、特殊なポリマーで作られています。 かぶせてからはヒートガンが必要です。

Q2. パワーコーズとの組み合わせは現在最もローフリクションなケーブルセットと言えるか
@当然予想される、パワーコーズとの組み合わせ。 ウェブにも少し記述はあったものの、気になるところなのでさらに掘り下げて質問。

A2. 理論上、確かに現在世界で最も優れた組み合わせだと言えます。 しかしパワーコーズは径が1.5mm・・・いや1.5mmよりも実際には太いため、ヴァータブラとの互換性がありません。

→・・・^q^!? 多分単なる書き間違いだと思います。

Q3. パワーコーズとの組み合わせを試したことがあるか

A3. リアディレイラーでのみ使ったことがありますが、パワーコーズは伸びやすいのでリアディレイラーの動作が不安定になりがちです。 ヴァータブラのユーザーの多くがその後様々なスチール製ワイヤーを試しています。

Q4. パワーコーズとの組み合わせを試したことがあるなら、その使用感は?

A4. 私自身は試したことがありません。 ユーザーのうちの数人が使っているようです。

→・・・もう突っ込んだら負けかなと思ってる。

Q5. テフロンライナーとスパイナルラップの交換時期は?
@外側のスリーブはいいとして、性能に関わるテフロンライナーの耐久性は重要だと思ったので質問。 特に「壊れて使えなくなる時期」ではなく「ファインな使用感が得られる賞味期限」が知りたいと念を押して質問しました。

A5. スパイナルラップは、汚れに応じて3年くらいで交換すればいいと思います。 テフロンライナーに関してはとても細い物を使っているため、特にブレーキ用はスパイナルラップより頻繁な交換が必要です。 1~2年毎には交換した方がいいと思います。 ただしあなたが最初に注文した際には3m分の交換用テフロンライナーを同梱するので、そう何度も交換用品を注文しなければいけない心配はありません。

→テフロンライナーの交換時期が1~2年っていうのはどう考えても盛ってる(特に、これまでの文章での前歴を鑑みると。)気がしますが、最初に3m分付けてくれるっていうのはすごく良心的ですよね(´・ω・)

Q6. パワーコーズを使用した場合、テフロンライナーの寿命を延ばせるのか

A6. その通りです。 1.1mmあるいは1.2mmφのパワーコーズ・ギアケーブルを使用した場合、テフロンライナーの寿命を延ばすことができます。 しかし1.5mmや1.7mmφのパワーコーズは、特別なライナーでも用意しない限り対応できません。

→これが結論でしょうね。

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2010/01/09 Sat. 00:13 | trackback: -- | comment: 0edit

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