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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

精神論について 

前回記事を書いたのが・・・8月28日。 またずいぶんと更新を滞らせてしまいましたが、実は伊豆旅行の後すぐに、今度は長野県の岡谷に行って8泊9日の合宿に参加してきました。
今回の記事はその合宿について書こうと思ったのですが、そうすると愚痴とも呼べないほどくだらない文句の垂れ流し(笑)になってしまいそうです。 ですから話の軸をずらして、今日どんなスポーツをする上でも口にされるようになった、「モチベーション(motivation)」というものについて述べてみたいと思います。
別府・新城選手がツール出場を果たした時に書いた記事と同じく、ただひたすら文章が続く記事ですので、おもしろくないと思った方はこの後に続くユーロバイク関連の記事をお待ち下さい。

Do you realy have a motivation?


・・・とは言ったものの、やはりグチが混ざってしまいそうな雰囲気がぷんぷん臭っていますねw そんなことにならないよう、自制して書いていきたいと思います。 あくまで物事は前を向いて建設的に。
何にもおいて先にお断りしておきたいのですが、言葉というのは形のないもので時代によって移り変わっていくものです。 鎌倉時代の言葉と現在我々が使っている言葉は違う そんな漠然としたことを言っているのではなく、数年・数十年単位で文法から意味まで含み、本当に言葉は変わってしまいます。 それは「その人達がそういう風に思って使っていればそうなる」という類のもので、合理性・論理性、由来などがなくても成り立ちます。 理屈じゃないんですね。 ましてや英語である「モチベーション」という言葉に対して、私はネイティブな感覚を持っていません。 その上でこれを理解しているため、きっと他の解釈をする人がいるはずですが、それはそれ、これはこれですw 私がここに書くことも1つの考え方の形という程度にしていただければいいでしょう。

初めに、このモチベーションという言葉の意味を辞書で引いてみます。 どこの辞書を引いてもたいてい同じものが出てきますね。 それは『動機付け』という意味です。
ちょっと考えてみてほしいんですが、少なくとも私の周りではモチベーション=やる気として使っているようなのですが、これはアイスホッケーに限らず他のスポーツでもおそらくそうなのでしょうね? サッカーや野球などの中継などを聞いていてもそのように聞こえるので、多分その感覚で間違いはないと思います。
=やる気という感覚のもと、よく使われるのが「モチベーション上げていこう!」という文章。 しかし、モチベーション本来の『動機付け』という意味から考えて、「モチベーション上げていこう!」は正しいんでしょうか? 元の意味が『動機付け』なのだから、名詞化したら『動機』という意味でとらえるのが普通ではないでしょうか。
モチベーションが『やる気』ではなく『動機』を表すとして、実際にどう変わってくるのか考えます。 「モチベーション上げていこう!」のモチベーションをやる気に置き換えれば意味が通りますが、「動機上げていこう!」では意味が分かりません。 動機というのはその行動を起こす内面的な理由のことだからです。 理由は上がったり下がったりするものではありませんからね。 実はこれが重要です。
人間は肉体と精神でできている・・・ことにしましょう。 この2つは切り離すことができません。 肉体的な充実は自信となって精神面に現れ、精神的な不安定は肉体のパフォーマンスを低下させます。 何かをやろうという意志がなければ行動を起こすことはできませんが、肉体的・外的要因からたやすく“やる気”というものは上下してしまうことについては、多くの人が自覚していることでしょう。 極端な話、朝食で自分の嫌いな野菜が出ただけでそこから1日ずっとやる気がなくなってしまうかもしれません。
そういった変化しやすいやる気とは違い、ほとんどブレない安定的な起爆剤・・・それがモチベーションなのです。 モチベーションとは動機のこと。 スポーツに限って言えばその日その練習その試合、なぜ自分ががんばらねばいけないのかという理由のことを指しています。 まぁそんなことの全てについて、もっともらしい理由などそう毎回毎回見つかるものじゃないだろ・・・と言うかもしれませんが、その通りですw もしそこらへんに都合良く理由が転がっていたとして、そんなモチベーションから得られるパワーなどたかが知れています。 (だいたい「モチベーション上げてこうぜ!>ω<☆」の一言で乗り切れるんだったらどんな状態でも乗り切れるでしょう。)
モチベーションには大から小まで様々なものがあり、1つの競技に限って最大のものを挙げれば「自分がアイスホッケーをする理由」ということなるでしょうか。 これが設定されていれば、毎日の練習にいちいち動機を考える必要はありません。 何か苦しいことがあっても、なぜ自分がそのスポーツをしているのかについて答えを持っていれば続けることができます。 その答えがモチベーションだからです。 また、自分の行動について自信や責任を持つことができます。 冷静な判断を下してその通り取り組むためにもモチベーションは必要です。
このようにモチベーションとは理由であり、人間の内面や感情でない無機質であるが故に上がり下がりがなく、逆にやる気が下がってしまったときには引き上げてくれたり、やりすぎてしまった場合には待ったをかけてくれるとても重要な柱なのです。 だから他の誰かが「モチベーション上げてこうぜ!」などと言っていると「・・・(・ω・`)。0(モチベーションが上がるわけねーだろ)」と思ってしまったり、あまつさえそれが普段トレーニングに打ち込めず努力を怠っている人や計画性のない人だったりするとイラっとくることも少なからずあります。 ほぼ全ての場合は、こういったモチベーションを持っていない人間はあまりにも逆境に対して弱いからです。 肉体的な疲弊、プレッシャーのかかる状況、人間関係の悪化などなど、多くのはねのけなければいけない大小様々な影響を強く受け、流されてしまいます。 プライド高く、すぐに傷つき、団体に依存し、個を貫けず、目的を見失い 結局失敗を呼びます。

本当のことを言えば、真に強い人間というものはモチベーションなど使わずに単純に“やる気”そのもので全てを成し遂げることができる人を指すのかもしれません。 しかしそれはかなり難しいでしょうし私にはムリです(笑)
モチベーションをとことん考え、設定し、それを保持することでやる気を調整すること それがここ数年私がホッケーに取り組む中で特に重視してきた「がんばるための方法」です。 そう考えると私は「がんばっている」のではなく、がんばっているとしてもそれはモチベーションの設定に相当な時間をかけるという点だけでしょう。 その後はモチベーションまかせで、自分からやる気を出したことはありません。
スポーツに限らずモチベーションを設定することは満足を得るための大きな道しるべだと思っています。 人は自分がやりたいことをねらった通りにできた時に大きな満足が得られると私は考えています。 行動の動機を知っておくことはそのことに大きく関わっています。 ぜひ自分のしているスポーツ、仕事、趣味などについて、一度考えてみてください。
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2009/09/16 Wed. 22:48 | trackback: -- | comment: 0edit

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