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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

情熱には大いに共感するが 

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少し前、このような研磨機が話題にあがりました。 Performaxxという、ケベックのメーカーです。 「できたてホヤホヤ!」と言うほど新しいわけではなく、3年くらい前からの情報をたどることができます。
結論から申し上げると、私はこの研磨機にあまり魅力は感じません。 既存の研磨機と内容的にそれほど違いがあるわけではなく、単純に、工業機械としての精密さを底上げしたというのがその大旨だと感じられます。 他との違いが唯一顕著に見いだせる点があるとすれば、砥石をドレッシングして研磨に用いるのではなく、ロータリードレッサーで直接研磨を行うところでしょう。 これは確かに、仕上がりなど見てみたいです。
明らかに個別制作であるロータリードレッサーは、1つ5万円で作れるかどうかも怪しい代物で、それを何十枚も作るだけで相当な値段になります。 その耐久性がいかほどであるのか、私には正確な予想はできません。 ただし、Blackstoneのスピナーが自分使いですら数年の使用で剥離してしまった例を鑑みるに、では、お店で毎日十足以上の研磨に使ったら・・・と考えると、「それってプロユースの道具デザインとしてどうなんだ」という疑問が浮かんでくるところです。
真に次世代の研磨機というものは、①どれだけ平滑に仕上げられるか ②元プロファイルを保存して研磨できるか という2点に集約されていくことは明らかです。 この研磨機は後者についてはそれなりに実現できていますが、これ自体は、形式的にもウン十年前に別機種が達成済みです。 ロータリードレッサーによる直研磨で前者が達成できているのなら素晴らしいと思います。

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2017/05/14 Sun. 16:53 | trackback: -- | comment: 0edit

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