03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

複製グリップ ver.1 

本当はもっとちゃんとした記事にするつもりで、実際に文章も書き進めていたのですが、あまりに長大で面倒になってしまったので結果だけ報告することにします。


copy grip 2

かねてより、全てのスティックに完全に同一形状のエンドグリップを使用したいと考えてきましたが、芯となる木材の周囲に樹脂を纏わせるインサート注型という手法で実現させるに至りました。


私は、現在は2~3本のスティックをおよそ顎までの長さを基準に氷上用として用意し、それぞれ6~7mmずつ違う長さに切って使っています。 長さをそれぞれ変えているのは、日によって体の感じ方が違うためです。
エンドグリップについては、特に高校生にさしかかった頃から自分の気に入った形が定着し、拳分のエンドグリップを使い続けています。 これは、私が小指を余らせて握る方法であることや、状況に合わせてトップハンドの角度を変えて握り直すエイスターンという技術を教えられていたこと、そして1日に打つシュート数が500本ほどだったこともあって、工夫して角を取り払わないとすぐに手革が破けてしまうことなどが必要とする理由でした。 手革の次は自分の手が破けることになります。

ところが、この頃からほぼ現在までにかけて私が製作したエンドグリップには、いくつかの欠陥がありました。
お店で売っている木製のエンドグリップを買ってきて、刃物で削って、テープで盛りを施して、仕上げテープを巻いて完成するのですが、テープは長い間使っているとどうしても崩れてきてしまうので、そのようなソフトな素材で造形することに限界を感じていました。
また、そもそも1つ1つのエンドグリップを手作業で全く同じに形作ることは現実的に不可能であり、どうしてもプレー中に個体差を感じてしまうのが問題でした。 これが我慢の限界を超えたのが、今回の複製グリップを製作しようと決心した時でした。 前段の通り、体調に合わせて選択できるよう長さを変えてスティックを用意したというのに、エンドグリップの頂点の丸みの違いだけで、長いスティックを短いと感じ、短い方のスティックを長い物と思って使っていたのです。 本末転倒です。

copy grip 2制作にあたっては、まずはマスターとなるエンドグリップを作成し、それをシリコンで型取り。
芯となる木材を買ってきて、挿入部分の寸法通りに刃物を使って製材します。 さらに必要に応じて角を落とし、寸法・形状ができあがったら“目止め”という作業をしておきます。 これは、木材の孔をニスなどで埋めることによって、樹脂を注型したときに木材がそれを際限なく吸ってしまったり、気泡が発生するのを防ぐ意味があります。
私が使っているエポキシ樹脂は完全硬化に3日ほどかかるので、あまり生産性がよいとは思えません。 しかし、今現在でさえ複製グリップの恩恵はひしひしと感じられます。 本当に、作ってよかった。 スティックが何本あっても、完全に管理された状態で使用することができるのです。

スポンサーサイト
2016/12/18 Sun. 12:09 | trackback: -- | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret