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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

リベットの購入 

リベターは買いましたが、打ち込むリベット自体は購入していませんでした。 色々悩んだ末におとなしく北米から輸入しますた、という話。

Can we accept the difference of 0.5mm?



【今さら聞けないリベットの基本】

リベットのこと聞いてる人とか見たことないですけど。

<銅リベットと鉄リベット>

私達が平生ホッケーブーツに用いるリベットには、銅リベットと鉄リベットの2種類があります。

銅リベットというのは、日本ではだいたいブーツの最後端にだけ使われている銅製の皿リベットのことで、貫通部分の径に対してはめあい公差のややキツいワッシャを圧入し、さらに余剰部分を切った後でわずかに残る“尻”を打って変形させることでワッシャが脱落しないように留めるものです。 鉄リベットより強い締結力があり、そうそう緩むことがありませんが、その分外す時に面倒なのが短所として挙げられます。

鉄リベットは、鉄製の薄丸頭中空リベットのことです。 中空リベットとは、「チューブリベット」や「チューブラーリベット」とも云い、わずかな肉厚を残して中心が切削してあるものを指します。 圧着する際、ふさわしい形をした座金に当てがって潰すことにより、尻がめくれ上がったり割けたりして留める仕組みです。
中空リベットは緩んでくることも多いですが、比較的柔らかい素材に対して食い込んで留めるのに適しています。 このリベットが旧来からホッケーブーツに使われてきた理由は、革で作られていた頃からの名残であるとも考えられます。 カーボンソールでできた現在の硬いブーツには、若干そぐわなくなってきていると言えなくもないところがあり、硬くて薄い靴底を持つ靴ほど鉄リベットがすぐ緩む傾向にあります。


<リベットのサイズ>
私達が日本のお店で打ってもらうリベットは、基本的に全て北米のホッケー用品メーカーから輸入しています。 これらのリベットは完全に汎用品であるとは言い切れませんが、しかしおおまかな形はほとんど特別なところが見当たりません。 そのような観点から、実は日本で手に入るのではないかと思って今回探してみましたが、汎用品を見つけることはできませんでした。
その際に根本的な要因となったのは、日本ではJIS規格でメートル法が流通しているのに対して、北米ではインチ法が適用されているからです。 通常使われる鉄リベットの太さは約3.5mmですが、これはあちらの呼びで「#11」というサイズにあたります。 これが0
.14"≒3.55mmというわけです。 JISの汎用品に3.5mmΦなどという半端な数字はありません。

ところで、銅リベットに目を移すと、こちらには#11以外にも若干太いサイズ違いが使われることがあります。 例えばBlademasterで販売している銅リベットは、#11の他に#9というのがあります。 Blackstoneでは#10を売っています。 前者は
0.16"≒4mmで、後者は0.15"≒3.8mmΦです。 つまりこの呼びは、数字が若いほど太くなっていくという、なんともわかりにくい表記というわけですが・・・。 



【届いた】

Rivet and others

はい、買いました。 Blackstoneから鉄リベット10種類。 Blademasterから
銅リベット1種類+ワッシャ。
在庫を持っていて注文後すぐに手に入るなら、今後足りなくなった分を補充する際は日本の輸入代理店から買ってもいいかもしれませんが、少なくとも今回のようにあらかた種類を揃える目的でまとめ買いする時には使えませんね。 人づての話なので正確な情報ではありませんが、鉄リベットが1箱3000円程度になると聞いたことがあります。 もとは8ドルです(卸値ではない)。
鉄リベット10種というのは、一番小さい4/16"から順に13/16"までです。 だいたい1.5mm刻みといったところですね。 鉄リベットは適正な長さのリベットがあってナンボだと思いますので、仮にほぼ自分のためだけに使うとしてもとりあえず購入して置いてあることに意味があります。 そうでなければ私の場合せいぜい2種類あれば用足りるくらいのものです。
#11の銅リベットはBlackstoneで売っていないので、これだけはBlademasterから買うほかありませんでした。 輸送コストが若干もったいないですが、他にも一応買い物はしたのでまぁ気にしません。

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2016/01/24 Sun. 22:18 | trackback: -- | comment: 0edit

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