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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

社会人ホッケーはなぜつまらないか 

文章だけの記事で申し訳ないですが、社会人ホッケーがなぜ陳腐で楽しくなくなる傾向にあるのかというその理由の1つについて書いておきます。 いくつかあるうちの、1つだけです。 でも根っこは全てに通じる問題です。



『ゾンビアタックするな』



コレです。 この一言に尽きます。



「ゾンビアタック」ってなんだ? という方。 もとはネトゲ用語 あるいはサバゲ用語に由来があります。
今回はサバゲの用語解説をしている文章を引用しておきます。


ゾンビとは

ヒットされてもヒットコールせずにゲームを続行するルール違反者をゾンビと呼びます。
ゾンビ行為には無意識のゾンビと意識的なゾンビの二種類があります。全力でダッシュしていて当たったことに気づかない、装備の硬いところに当たって気づかない、ルールを知らずに跳弾などにあたってもヒットコールしない、などが無意識のゾンビですが、いずれもそのプレーヤーの過失を問われます。どんなときでもヒットされているのかどうか意識を集中し、疑わしいときはヒットコールするつもりでプレーしましょう。


感動で涙がでるほど全てをあらわした文章です。 私が付け加える事は何もありません。


社会人ホッケーでは、無意識のゾンビアタッカーが増えます。 それはファンスポーツとしてのアイスホッケーを“チェックのないホッケー”だと誤解しているからです。
確かに、「今日はノーチェックで」「ノーチェックホッケーでやりましょう」なんて言われればそのように理解しても仕方ないかもしれません。 しかしほとんどの場合 特に社会人が集まってホッケーをする時にローカルルール的に「今日はチェックなしで」と言った時のその意味は、「俺たち色々背負うものがあるからさ、本当はチェックがあるはずなんだけど便宜上そういうコンタクトはあえてしないようにホッケーしようず」ってことなんですよ。

つまり、寸止め空手みたいなもんなわけです。 実際に当てることはないけど、色々な動作の向こう側にはそれがある。 もし寸止め空手からその意識がなくなったら陳腐化は免れない・・・というか、陳腐以外の何者でもないでしょ! もう完全に空手っぽいけど空手じゃない何かですよそれは。 茶番過ぎて誰もよりつかない。
ホッケーも同じです。 「チェックなし」というのは「実際にはチェックしない」というだけで、様々な場面でチェックがあるかのように振る舞うことが求められるのです。

それをしないのがゾンビです。 ゾンビアタッカーは、みんなが寸止めしてくれるのをいいことに自分の好き勝手に振る舞います。 チェックがこないからずっと下を向きっぱなし。 チェックありだったら絶対にしないであろう突っ込み方。 パックの置き場所、判断の基準・・・まさしくゾンビィなホッケー。
そして経験上、そういう人たちのほぼ全ては無自覚なゾンビです。 つまり、自分はノーチェックの状況を利用して都合よくプレーするけど、ここまで説明したようなチェックをしない理由や構造を理解していないので、自分だけは相手に接触したり、不満を言ったりします。 ああ・・・雰囲気がみるみる悪くなっていくリンクサイドが目に映るようだ・・・(*´ω`)


冒頭で引用させてもらったサバゲのルール解説は、とても重要なことを説いています。 曰く、「自分がゾンビをしていないか 自ら気を引き締めて常に確認しろ」と。 つまり銃をぶっ放したりフラグを取ったりするゲームの主たる目的(自分の喜び)なんかより先に気をつけるべきことがあるんですよと言っているわけです。 さらに、それを律するのは自分なのだいつでもそのことは気に留めておくべきなんだ、と記しています。
まぁよく考えてみれば当たり前の話ですよね。 普通チェックがあるホッケーで自己中心的なプレーをしたらぶっ潰されて終わりになる(他者によって律せられる)ところを、それを諸事情によりナシで・・・とやってる時に、自分で律しなかったらどうなっちゃうんだと。 もう何でもアリかと。

チェックはしないことになっているけれど、チェックがあるかのように振る舞う。
時にはフェンスに飛びついて受身を取りさえする。
そういった判断を行うには周りの状況を把握していなければできません。
だから顔を上げてしっかり状況確認。
相手チームのプレイヤーを5人全員把握できていない時、もしチェックありのホッケーだったらリスクを優先しセーフティに行動しますよね? じゃあノーチェックホッケーでもそうしましょう。
あえてそうしない人・・・それはチェックありの時でも同じことができる人だけです。
その見極めができないままだと、自分自身も本気でプレーすることさえできなくなるのです。


高校や大学を卒業して学生スポーツから社会人ホッケーへ突入していく人へ、監督やコーチからファンスポーツとしてのアイスホッケーの楽しみ方・その心得を教えてあげてほしい。 そうやって釣り合いをとって楽しくホッケーするんだよ、と。


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2015/08/30 Sun. 22:39 | trackback: -- | comment: 0edit

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