09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

日本製バトンホイール 

twitter でバトンホイールの話になった際、Nova Engineering という 主にクルマの仕事をしている会社を知りました。 非常に大きなカーボン焼成の窯を持っていて、私もとても気になっていました。 あまり情報が多くないためこの度問い合わせましたので、もし気になっている方は参考になさってください。

Realize from Nova Engineering.

まず Nova Engineering へメールで問い合わせをしたのですが、冬季休業中にメールをしたところチェックから漏れてしまい、お返事がありませんでした。 そこで再度(今度はファックスで)問い合わせしたところすぐにお電話をくださいました ^ω^

それによると、これまで Nova Engineering で自転車用ホイールを担当していた方は、先ごろ独立をし、ほど近い御殿場のぐみ沢に“リアライズ”という会社を興したとの事でした。 その連絡先を教えて頂き、さらに先方へ話を通してもらいました。 Nova Engineering の富川さん、お世話になりました (*´ω`)




  1. どんなラインナップがあるの?

    まず、基本的にトラック用の製品を主眼に制作しているそうです。 ロード用 あるいはディスクブレーキ仕様は、あくまでその延長上に要望があったから作っているだけという感じです。 トラック用はエンド幅100-120mm。 ロード用は100-130mm。 ディスクブレーキ仕様は100-135mmです。

    ロード用ホイールのラチェットボディは、デュラエースを流用しています。 けど11速に対応できるかはまだ未定です。 とにかくデュラしか使わないって事だけは徹底しているみたいです。 デュラしか使わず、11速対応未定 という状況のかわりに、デュラの10速ラチェットボディにカンパ11速カセットを突っ込むチューンならやったことがあるそうです。

    また、3種類の硬さを用意しているそうです。

  2. バトンの数は5バトンだけ?

    5バトン以外考えていないそうです。 構造的に最も安定しており、破綻がないのが5バトンという考えらしいです。

    まず基本的に、偶数バトンは対向してバトンが設置されてしまう為に奇数バトンの方がが良いので4本バトンはなくなり、3本バトンはバトン間の距離がありすぎるのでよろしくない・・・そう考えると5本バトンが正義 という思想です。

  3. ハブは何を使っているの?

    こういった製品は、市販のハブを切削して流用する場合がほとんどです。 例えばアマンダもそうやって作っています。 しかしリアライズではオリジナルのハブを外注してNC削り出しにて制作。 ベアリングはカートリッジ式で、唯一、ロード用リアホイールのカセット側だけデュラエースを流用しています。 +1万5000円にてセラミックベアリングもアリ。

  4. ブレーキ面を考慮せずに完全エアロに振ったリム形状はある?

    作っていないし、現時点で充分エアロの事を考えてあるから開発の予定もないそうです。

    ブレーキ面に関しては、例えば Campagnolo のカーボンリムなんかと比べると精度がいいわけではないのであしからず だそうです。

  5. 重量・価格など

    基本的に“車輪”自体に前後の違いはなく、どのような“軸”を接着・成型するかによってフロント用・リア用が生まれます。 ハブの部分をすげ替えてるだけということですね。

    硬さによって3種類の違いがあり、柔らかい方から ソフト<スタンダード<ハード と剛性が増してゆき、重量も増えます。 しっかりと計測したわけではなくおおまかな数値ですが、フロントの重量でいくと 650<730<800g くらいの重さだそうです。

    価格はどれも 20万5000円/本 からで、ディスクブレーキ仕様は+2万円、さらにリアホイールに限ってはデュラハブから部品取りしているので、その分の代金が追加されます。

  6. 110mmエンドのリアホイールなんて・・・作れる?

    はい、毎度おなじみ(笑)私の基地外質問ですが、結論は「NO」。 リアライズのバトンホイールは 130mm 幅の状態でラチェットボディとバトンの根っこが 3~5mm しか離れていないため、110mm 幅・・・つまり片側 1cm の遊びが必要となるこの要望には使えません。 残念!

リアライズは立ち上げたばかりの会社で、まだウェブもありません。 現在の仕事は主にピスト用フロントホイールの製作及びアラヤ銘のディスクホイールの製作だそうです。 フロントホイールはナショナルチームの女子トラック選手に1つ供給しているそうです。

また、その選手のフロントホイールはエンド幅80mmで作られているそうですから、私の110mmリアホイールが断られたのはあくまで寸法上不可能があったからであり、そうでなければこのようなエンド幅の変更は可能なようです。 ただし上記の価格で提供されるホイールに使われているのは一定数まとめて注文したハブを使っている上での値段であり、そのような特殊なハブでお願いするとなるとかなりの代金上乗せを必要とするであろうことは推して知るべしですね。

私の正直な感想を述べると、Corimaなどと比べて特別スペック上優れているという感じは見受けられませんでした。 これであれば私にはGokiso×Amandaの方が魅力的かな?w

ただし! リアライズではカーボンの補修なども行っているそうです。 だいたい2万円~でカーボンフレームの修理を受け付けちう。 「持ってきていただければ何でも相談に乗りますよ!」とのこと。 これは嬉しい人も多いのではないでしょうか。 日大などの大学選手のフレーム修理を既に引き受けているそうですよ。

スポンサーサイト
2013/01/28 Mon. 15:43 | trackback: -- | comment: 3edit

コメント

記事をみて興味がわきました。
よろしければリアライズさんの電話番号とか教えていただけないでしょうか?

きになる名無し #- | URL | 2013/04/16 03:43 * edit *

>>きになる名無しさん

申し訳ないです・・・。
実は電話して以降一度携帯が吹っ飛んでいるので、番号がもうわかりません・・・^q^

Nova Engineeringへ問い合わせれば教えてもらえるはずなので、恐からずに電話してみください(メールでも大丈夫です)!
お力になれず申し訳ない orz

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2013/04/16 05:21 * edit *

OKです!ただ、その方は今では会社の人ではないのでNOVAさんに聞くのは失礼かなぁと思いまして。
ありがとうございました

きになる名無し #- | URL | 2013/04/16 11:27 * edit *

コメントの投稿
Secret