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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

日本製バトンホイール 

twitterでバトンホイールの話になった際、Nova Engineeringという主にクルマの仕事をしている会社を知りました。 非常に大きなカーボン焼成の窯を持っていて、私もとても気になっていました。 あまり情報が多くないためこの度問い合わせましたので、もし気になっている方は参考になさってください。

Realize from Nova Engineering.



まずNova Engineeringにメールで問い合わせをしたのですが、冬季休業中にメールをしたところチェックから漏れてしまい、お返事が届かなかったので再度(今度はファックスで)問い合わせしたところすぐにお電話をくださいました^ω^
それによると、今までNova Engineeringで自転車用ホイールを担当していた方は先頃独立し、ほど近い御殿場のぐみ沢に「リアライズ」という会社を興したとの事で、その連絡先を教えて頂き、さらに先方へ話を通してもらいました。 Nova Engineeringの富川さん、お世話になりました(*´ω`)



  1. どんなラインナップがあるの?
    まず基本的にトラック用の製品を主眼に作っているそうです。 ロード用 あるいはディスクブレーキ仕様はあくまでその延長上に要望があったから作っているだけという感じです。
    トラック用はエンド幅100-120mm。 ロード用は100-130mm。 ディスクブレーキ仕様は100-135mmです。
    ロード用はデュラエースのラチェットボディを流用して作ります。 けど11速に対応できるかはまだ未定です。 とにかくデュラしか使わないって事だけは徹底してるみたいで、その代わりデュラの従来の10速ラチェットボディにカンパ11速カセットを突っ込むチューンもやったことがあるそうです。
    また硬さが3種類用意されています。

  2. バトンの数は5バトンだけ?
    5バトン以外考えていないそうです。 構造的に最も安定していて破綻のないのが5バトンという考えらしいです。
    まず基本的に、偶数バトンは対向してバトンが設置されてしまう為に奇数バトンの方がが良いので4本バトンはなくなり、3本バトンはバトン間の距離がありすぎるのでよろしくない・・・そう考えると5本バトンが正義 という思想です。

  3. ハブは何を使っているの?
    こういった製品は、市販のハブを切削して流用する場合がほとんどです。 例えばアマンダもそうやって作っています。
    しかしリアライズではオリジナルのハブを外注してNC削り出しにて制作。 ベアリングはカートリッジ式で、唯一、ロード用リアホイールのカセット側だけデュラエースを流用しています。
    +1万5000円にてセラミックベアリングもアリ。

  4. ブレーキ面を考慮せずに完全エアロに振ったリム形状はある?
    作っていないし、現時点で充分エアロの事を考えてあるから開発も考えていないそうです。
    また、ブレーキ面に関しては、例えばCampagnoloのカーボンリムなんかと比べると精度がいいわけではないのであしからず だそうです。

  5. 重量・価格など
    基本的に“車輪”自体は変わらず、フロントやリアの違いはその軸を接着・成型する際にどんな物を付けるかという違いだけみたいです。 ハブの部分をすげ替えてるだけということですね。
    硬さによって3種類の違いがあり、柔らかい方から ソフト<スタンダード<ハード と剛性が増していき、重量も増えます。 しっかりと計測したわけではなくおおまかな数値ですが、フロントの重量でいくと 650g<730g<800g くらいの重さだそうです。
    価格はどれも20万5000円/本からで、ディスクブレーキ仕様は+2万円、さらにリアホイールに限ってはデュラハブから部品取りしているのでそのお金がプラスされます。

  6. 110mmエンドのリアホイールなんて・・・作れる?
    はい、毎度おなじみ(笑)私の基地外質問ですが。 結論は「NO」。 リアライズのバトンホイールは130mm幅の状態でラチェットボディとバトンの根っこが3~5mmしか離れていないため、110mm幅・・・つまり片側1cmの遊びが必要なこの要望には使えません。 残念!


リアライズは立ち上げたばかりの会社で、まだウェブもありません。 現在の仕事は主にピスト用フロントホイールの製作及びアラヤ銘のディスクホイールの製作だそうです。 フロントホイールはナショナルチームの女子トラック選手に1つ供給しているそうです。
またその選手のフロントホイールはエンド幅80mmで作られているそうですから、私の110mmリアホイールが断られたのはあくまで寸法上不可能があったからであり、そうでなければこのようなエンド幅の変更は可能なようです。 ただし上記の価格で提供されるホイールに使われているのは一定数まとめて注文したハブを使っている上での値段であり、そのような特殊なハブでお願いするとなるとかなりの代金上乗せを必要とするであろうことは推して知るべしですね^ω^

私の正直な感想を述べると、Corimaなどと比べて特別スペック上優れているという感じは見受けられませんでした。 これであれば私にはGokiso×Amandaの方が魅力的かな?w

ただし! リアライズではカーボンの補修なども行っているそうです。 だいたい2万円~でカーボンフレームの修理を受け付けちう。 「持ってきていただければ何でも相談に乗りますよ!」とのこと。 これは嬉しい人も多いのではないでしょうか。 日大などの大学選手のフレーム修理を既に引き受けているそうですよ。

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2013/01/28 Mon. 15:43 | trackback: -- | comment: 3edit

コメント

記事をみて興味がわきました。
よろしければリアライズさんの電話番号とか教えていただけないでしょうか?

きになる名無し #- | URL | 2013/04/16 03:43 * edit *

>>きになる名無しさん

申し訳ないです・・・。
実は電話して以降一度携帯が吹っ飛んでいるので、番号がもうわかりません・・・^q^

Nova Engineeringへ問い合わせれば教えてもらえるはずなので、恐からずに電話してみください(メールでも大丈夫です)!
お力になれず申し訳ない orz

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2013/04/16 05:21 * edit *

OKです!ただ、その方は今では会社の人ではないのでNOVAさんに聞くのは失礼かなぁと思いまして。
ありがとうございました

きになる名無し #- | URL | 2013/04/16 11:27 * edit *

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