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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

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Cherubim ULI Masterのインプレ 

CIMG0402.jpg過去記事はブログ再開直後に書いたため、写真を掲載できませんでした。 ので、改めて、新しいケルビムについて記事を書いておきます。



Cherubim ULI Master custom!

最初からぶっちゃけると、これは ULI マスターとは言わないらしいです。 ULI の「UL」というのは、今野製作所がカイセイと共同開発した軽量パイプを使っている「Ultra Light」の意。 それで、どうも「I」の方は、インテグラルヘッドという意味だそうです。 見ての通り、このフレームはスレッドヘッドなので、意味を考えれば ULI マスターじゃなく UL マスターということになります。



その他にも、カーボンフォークをスチールフォークにしてもらっているので、ケルビム自身が挙げている ULI マスターの特徴で引き継いだのは・・・。



① パイプの種類
② シートステイの曲げ加工
③ チェーンステイのオフセット設計



の 3 つしか残りませんでした。


CIMG0414.jpgCIMG0404.jpg
シートステイの曲げ加工チェーンステイのオフセット


シートステイのベンド加工は、「スパートをかけたときに効果を発揮する」という説明がされていました。 しかし実のところ、このフレームの評判が悪い理由は、このベンド加工が大きな一因かもしれませんね。 私の体感ではフニャフニャしているように感じられます。



ちなみに、市販品のリアブレーキが正常に取り付けられない不具合がありました。 対策として、ブレーキ側を自己責任で削って使えるようにはしました。 チェーンステイがホイールの中心に向かわないので、ブレーキ台座が上向いてしまうのが原因です。 本来適切な設計をするなら、ブリッジを通例より低くロウ付けしなければいけませんが、気が回らなかったようです。



逆に、チェーンステイオフセット加工は評判がいいようです。 チェーンステイが少し高い位置にロー付けされているのが分かります。 これで構造的剛性が高まるというわけです。



カンパニョーロのウルトラトルク方式のクランクの剛性感は素晴らしいものがあります。 もう進化する必要もないと思っていたクランクの機構だけど、これは素晴らしい進歩だと太鼓判を押したい。



CIMG0387.jpg右の写真はシート集合部分を写したもので、シートチューブの端っこにロウ付けされた補強板(ラグみたいなヤツ)は、特別に形よく削ってもらいました。 ハッキリ言って、最初に提示された補強板は、見れば見るほど萎える不細工さだったので・・・。 このフレームに使われるパイプは非常に薄いため、この部分には補強をしないといけないそうです。




CIMG0392.jpgCIMG0393.jpg


その他のパーツは、基本コンポが Campagnolo '08 Centaur で、エルゴパワーとチェーンだけが Chorus 、BB が Record という風になっています。 ピラーは Ritchey WCS Post を長すぎる分切断。 ハンドルは Deda 215 シャローと、ステムは Cinelli 1/Aステム。 このステムはこの自転車に唯一使われているヴィンテージ品で、ノーマル規格全盛の頃の製品です。 バーテープは綿テープにニスを塗って仕上げてあります。 バーエンドは Bontrager の Buzz-Kill 。



このマスターというフレームに対する評判は良くありません。 多分ソフトすぎるという不満が出ているのでしょう。 私のフレームは見ての通り、ホリゾンタルで製作できる最小クラスのフレームサイズですので、さして剛性不足のような気持ちはしないものの、それでも「なんか進まないなぁ」という感じは否めません。 ちなみに、そう感じた時の比較対象は 50 年前の Legnano 。



しかし、このフレームがいいか悪いかは、今のところほとんど気にしていません。



このフレームを注文する時、私は今野さんに 「自転車の歴史には『異形フレームはオーソドックスに勝てない』というセオリーを証明しているように思いますが、それでもこれがあなたのベストですか」 と質問をして、「はいそう思います」という返事をもいました。 今のところはその言葉が一番重要で、国内最高峰のロードフレームビルダーであるナカガワやアマンダのフレームも作って乗り比べた時に、初めてこのマスターというフレームがどんな物なのかを比較対照的に書くことができるでしょう。






(2018年2月12日 追記)
Exter Proton に乗り、アマンダに乗り・・・ 今結論として めちゃくちゃヤワかったです。 バネ感とかじゃなくひたすらフニャフニャでした _(:3 」∠)_






つまりこのフレームのインプレッションは、ひとまず来年か再来年に、今のところ2台目として予定しているナカガワが届いた時まで持ち越しということです ^ω^

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2008/09/15 Mon. 13:21 | trackback: -- | comment: 2edit

コメント

お邪魔いたします。まさしく今ULIマスターを検討中のところ、記事を読まして頂きました。現在もケルビムを一台所有しておりますが、たしかに進まない感は感じておりました。是非、今後の参考のために、インプレの感想を聞かせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

山口 みさお #- | URL | 2008/10/14 22:03 * edit *

申し訳ありません><

みさおさん、本当に申し訳ありません。
前はコメントをもらったらFC2ブログから返事が来るようになっていたと思うんですが・・・全く気づけませんでした。
このお返事がまだ間に合うものなのか、非常に微妙ですが一応書かせてもらいます。

私の自転車遍歴は非常に偏りがあり、なおかつ競技者として自転車に乗ったことはただの一度もありません。
私が自転車に接するのは、一に趣味のため、二にトレーニングのためです。
トレーニングというのは私がやっている別のスポーツのためのトレーニングで、だから一応真剣に自転車に乗ることも多いです。
しかしその頻度や重要性は自転車競技を志す人たちから比べれば毛が生えた程度のものでしょうw
そしてまた、乗ってきた自転車もアルミとスチールしかありません。
カーボンのリアルロードレーサーにはまたがったことすらないのです。
もちろんカーボンが耐久面でキライだからあえての選択ではあるわけですが、スチール以外の素材で乗ったことがあるのは、中学校の時に初めて買ってもらったジオスのアルミ製650C子供用ロードだけです。

このような偏りある、そしてまた中立な判断を下すための判断材料も根絶しているような私でよければ、少しずつフィーリングをお伝えすることは可能です。
ただし、上で説明したとおり、経験上どこがどうだとかいうわかりやすい説明はできません。

まずはこのような形でお返事させていただきます。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2008/12/19 23:51 * edit *

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