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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

はしごの末に得た1枚の板 

Campagnolo's pulley cage shaft mesurement加工それ自体もさることながら、我々のような店舗に一般人にとって大変なのが材料の確保です。 カーボン板を探すのに、秋葉原にあるラジコン屋を全て回りました(笑) しかも見つかったのはインナープーリーケージに使える薄さの物のみ。 ということで、今回はまずインナープレートの制作からスタートです。

Magic black powder.


しばし研修などで東京を離れている期間があったため、更新が滞りました^q^ 基本的に2月中旬まで、しっかりと更新していければ・・・と思っています。

冒頭でも書いたとおり、材料の確保はかなり困難です。 そして手に入ったとしても、カーボンの加工というのはかなり難しいものです。 難削材と言っていいのではないでしょうか。 性質としては、すぐに工具の刃がなくなってしまうため、専用品のドリルビットが販売されているほどです(サイズがないので私は買いませんでしたが・・・)。
Inner pulley cage makingそれにしても材料のカーボン板が手に入らなければ何も始まりません。 秋葉原のラジコンショップを何軒もはしごして、ようやくチャンプに売られているのを発見しました。 100×330mmのカーボン板で、厚さは1.2mmの物を購入。 なぜ1.2mmかというのは、carbonschmiedeを実測したところ1.55mmあり、まぁそれに準じた物にしようと考えていました。 でも実際に物を触ってみるとcarbonschmiedeの板よりずっとしっかりしているように感じたので、思い切って1.2mmを選んでみました。

アウタープーリーケージに使用する3mm以上の厚さのカーボン板は、残念ながらラインナップにないので取り寄せることすらできませんでした^q^ もちろんインターネットでなら買おうと思えばすぐにでも買えたわけですが、ちょっとお高いので、まずはラジコンショップを見てからにしようという考えでした。

ここからは作業に入ります。
まずはインナープーリーケージのデザインを完成させることが第一条件です。 このデザインについては別の機会があればそこで書くことにして、今回は加工のみに的を絞ってリポートします。

Inner pulley cage making    Inner pulley cage making

決定したデザインをコピーし、それを型紙としてハサミで適当に切り抜きます。 それをカーボンプレートの上に置いて、一番材料を無駄にしない取り方を探し、テープで仮固定します。
ピッタリさせておく方が、よけいな部分を切らずにすむのだから二重の意味でプラスですb

仮留めしたところで定規を当てて、カーボン板をおおまかに切断します。 物にもよるとは思いますが、カーボン板には鉛筆が立たないのでヤスって印をつけ、それを目印に鉄ノコで切断しました。

Inner pulley cage making切断したカーボン板の上に先ほどの型紙を再び仮留めし、穴開けや切削を施してゆきます。 私の場合は基本的にボール盤を使います。 というか、ボール盤以外ろくな電動工具がありませんからねw フライスほしい!
カーボンの切削も、とりあえずボール盤とドリル・研磨ビットがあればなんとかなる・・・とだけは申しておきましょうw でも、作業効率がいいかと言われれば全くNOです。 もしこれをお店としてやったら赤字決定でしょうね。 でもいいんです。 個人が個人のために、1回限りでやっているんですから。 うなるほどお金があるなら、こんなことはしないでさっさと外注すれば済む話。 「個人の趣味」を謳歌するなら堂々と力押ししましょう^ω^


Inner pulley cage making

作業場は父親の部屋の隣にガラス戸1枚隔てただけの場所なので、父親が就寝したと同時にタイムアウトとなりました。 ということで、↑が現在の状態。 まだほんの少ししか削れていませんが、明日も引き続き削っていきます。
ちなみに、カーボンの削り粉というのは金属粉なんか目じゃないくらい吸い込むとヤバいらしいです\(^O^)/ 一応私も防塵マスクをして作業していますが、皆さんも十分気をつけてください。

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2011/01/25 Tue. 00:59 | trackback: -- | comment: 0edit

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