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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

氷上で主張するための(修正済み 

Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoes
まさに年の瀬。 明日目覚めれば新年なんて、全く実感がありません。
今年最後の記事。 何にするべきか悩みましたが、自分の本業であるホッケーの道具について書くことにしました。 自転車な皆様は申し訳ない! でも、これが私の本当のスポーツなのです。
(2015/3/9、大幅に加筆修正して再投稿しました)

Don't mind if you were different. You must keep your own way.



このブログにホッケーをする人が来るのか。 検索してヒットするのか。 それすらわかりませんが、確か、今までも片手で数えられる程度のホッケーについての記事を書きました。 おそらく他にないユニークなものだったと思うし、今後もそうでなければ書かないでしょう。 ホッケーの実用ブログというのはほとんど書く人がいないので、つたない記事でもそれなりに有用になるだろうと思います。
この投稿では、私が学生最後の年に行ったスケート靴の調整について、非常に表面的に述べます。 ただし、その前に私自身のことは一応書いておかなければいけません。 一般的にも、例えば論文にしろニュースにしろ、その文章をどんな立場の者が書いたのか確認して読まなければ、正しい理解は得られないからです。 私は東京でアイスホッケーを続けて、20年ほどになります。 最初にスケート場のフィギュアスケート教室に通っていましたが、小学生2年生頃にアイスホッケーを始めました。 以来、クラブチームや高校のホッケー部、大学同好会、体育会を経て、大学卒業につき学生スポーツから引退しました。 基本的なポジションはフォワードで、クロスオーバーやパックプロテクションを多用するロングスケータータイプです。 あまりガリガリ走るスタイルではありません。 身長は170cm弱と小柄です。
例えばこれが、ホッケーを始めて1週間の初心者が書いたとすれば、見え方は全く違います。 逆に、どんな道具を使っても違いがわからず、何にも左右されずに同じ結果を残すことができる天才型の選手だったとしてもやはり参考にはならないと思います。 私のやったことやセッティングを鵜呑みにするのではなく、ひとつの参考としてパフォーマンスの向上に役立ててください。

Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoes

これが、私が今年1年使ったスケート靴になります。 Bauer “X:60 Limited”。 サイズは6.5EE。 ブーツの特性としてまず感じたことは、とにかく乾燥が早いこと。 こんな靴初めてです。 控え室に放置しておくだけで、合宿中に一度たりとも湿った状態で履くことがありませんでした。
私はこの靴の前にCCMを2台続けて使用してきたのですが、やはりロジックの違いを嫌と言うほど知らされました。 CCMの靴というのは、オレンジ色の“Vector Pro”と、青い“Vector V10.0”の2足。 実は、このVector Proが素晴らしい名品で、私は今でも倍の価格払ってでもストックを持ちたいと思うくらい、この靴が気に入っていました。 Vector Proは、あまりにしなやかなその履き心地故に、へたり・・・もとい崩壊(笑)がとてつもなく早い靴でした。 つまり、早くなじみ、しなやかな剛性感も素晴らしい分、すぐに型くずれしたり壊れたりするので保ちが悪い靴。 自転車で言うところの“決戦用機材”のような魅力的な靴だったのです。 しかし、そこへたくさんクレームがついて、Vector Proを補強して作られたのがV10.0でした。 選手の本分からすればVector Proは最高の1足だったはずですが、大衆に向けて売ることの難しさがここにあります。
Vector ProとV10.0という2つのブーツに見られるロジックとは、柔らかい変形材を容量多くぶち込んで、熱成形により履き心地をつくるというもの。 Vector Proはミッドソールがまるで靴下を履いたかのように変形する、とても希有な靴でした。 柔らかい分、型くずれやへたりも早いというわけですが、このロジックの靴としてはまさに1つの極致・究極だったのだと思います。 変形材が大量に使われている分、特にかかと周辺のブーツ内壁はかなりの厚さになります。 また変形材に汗がしみこむとなかなか乾燥せず、乾燥室にでも入れないと24時間以内に乾くことがないというくらい湿気の抜けない靴でした。

それがX:60では全く違うロジックが採用されており、変形材はかなり少なく、内壁は硬い印象。 しかし靴ズレなど一切無く乗り換えできたところがこの靴のすごさを物語っています。 その分当然のように重量は軽くなり、乾燥も早くなったというわけです。
ここからはブーツその物の特性とは切り離して考えてもらいたいのですが、CCMとBauerとではブーツの傾きが違うと言われています。 CCMの方が前傾が強く、そのため新しい靴に変えた当初は全く走れずこんな靴ではムリだと思いました。 事実その通り、夏までの一定期間、CCMの靴に戻していた時期がありました。 大学最後の年に悠長なことをしているヒマはなく、また私が元からコントゥアーサービスの利用者だったため、靴を私に合わせる方向で話を進めました。
この時点まで私が利用していたコントゥアーサービスは、神宮スケート場内に間借りして営業しているプルータススポーツに置いてある、Fleming Gray社の研磨機で提供されるBody Balance Contourです。 この靴で悩むまで、ずっと神宮でコントゥアーをかけていました。 しかし、これ以後は、東伏見のマックスに置いてあるBlademaster社の研磨機に付属する、Custom Radiusというコントゥアーサービスに変えました。 こちらの方がより理論的で、サービス内容も充実可能です。

Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoes問題解決のために、コントゥアーより先にまずはヒールリフト・シムを挿入しました。 かかとに3mmの下駄を履かせることで、ブーツの前傾を補助します。 右写真のホルダーとブーツの間に、黒い樹脂板が挟んであるのがわかるでしょうか。 こんな薄さで何か変わるの?と思うかもしれませんが、劇的に変わります。 全く滑れなかったブーツがそれなりに扱える程度までになったのですから相当な違いです。 選手によっては、これを2枚重ねに入れている人もいるそうです。

先ほどプルータスが提供するコントゥアーについてふれましたが、現在私がお世話になっているマックスでは、カスタムラディアス(Custom Radius)というシステムを使っています。 こちらは
Blademaster社が提供するコントゥアリングサービスの登録商標です。 「contour」、あるいは「countouring」という言葉は、「エッジの形を整形する」という作業に対して使われます。 ボディバランスコントゥアーもカスタムラディアスも、スケート靴の刃の円弧や傾きを好きなように変更して削ることができる調整研磨です。 しかし、当然ながらサービス内容には違いがあります。 それは店員の知識や練度はもちろんのこと、システム自体の設計・理念や、実際にお店が自腹を切って先行投資し、お店に揃えてあるコントゥアー用の様々な道具の充実ぶりに依ります。

Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoesホルダーの所々にマジックで印が打ってあるのが見えます。 これがカスタムラディアスによる削り込みの目印です。
私の特殊なカスタムの1つに、重心位置の5mm下げが挙げられます。 3つのうち真ん中の1点を、5mmかかとの方へずらすということです。 これをしているのは日本中でただ1人私だけかもしれないし、
もしかしたら世界中探しても私だけかもしれないし、逆に、日本の知識が遅れているだけで海外では普通かもしれません。 しかし、とにかく私は最初に提示された重心位置ではクロスオーバーが使い物にならなかったので、一生懸命考えて、この答えを出しました。
また、重心を5mm下げたいという相談をマックスでしたときは、それはそれは反対されました。 マックス側からしたら、重心位置というのはブーツの寸法から誤差も出ないように計測するものなので、それが狂っているという私の予想は受け入れられなかったのです。 ちなみに、その計測作業自体は私も非常に正しいと思っています。 しかし、計測方法に論理の飛躍が見つからず、作業もその通り行われたからと言って、それが正しさの証明になるわけではありません。 私は私の感覚と予想を信じて、無理を言ってバランス・ポイントを後ろへ下げてもらいました。
結果は・・・最高でした^ω^ 以前と変わらないグライディング。 変わらないクロスオーバー。 ようやく靴が使えるようになったのは、もう試合も直前に迫った9月の話でした。


その他にもいくつか変更した点があります。
Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoesまずはこの異常に光っているエッジ。 マックスで卸しているStep Skating Blades社のVelo Cityというエッジです。
私は元々Tuuk(トゥック)のエッジを使っていて、CCMの靴にもTuukを付けていました。 今はどうなのかわかりませんが、ちょっと昔は、Tuuk以外でスケート靴に元から付いているエッジはかなり粗悪だったように思います。
Velo CityのエッジはTuukに比べても優秀だというふれこみでした。 「良い」というのは、合成金属としての完成度が高いという意味だと思います。 Velo CityにしろTuukにしろ、素材はステンレスでできています。 「ステンレス」と書くとなんだか忘れがちなのですが、ステンレスとは正確には「ステンレス鋼」であり、鋼とはスチールのことです。 鉄(Fe)の混ぜ物がスチールですから、ステンレスはれっきとした鉄の一種です。 錆びにくい性質を持っているからみんな
忘れてますけどね。 それがなぜ錆びないかといえば、色々な混ぜ物をして錆びにくい性質を付与しているからです。 これが均一に、完全に混ぜ合わさっていないと素材として粗悪ということになり、すぐに欠けたり飛んだりします。
Bauer X:60 Limited 2009 hockey shoesVelo Cityがどれだけ合金として良質なのかは、選手よりも研磨をするショップの店員の方が実感できるのかもしれません。 ハッキリ言って違いなんて選手にはわからない・・・だろうと私も思うのですが、どう考えても研磨までのスパンが長くてエッジが長持ちしているし、“エッジが飛ぶ”ということが明らかに少ないと感じています。 エッジが飛ぶとうのは、何かを踏んだりフェンスに足から激突するとかそういうアクシデントがあったわけではないのに、ひどいときは5cmほどにもわたってエッジが根本から折れるように取れることがありました。 Stepに変えてから、この頻度がぐっと少なくなりました。
さらに言うと、Step SteelはTuukに比べてエッジの高さがあるくせに価格は安いという、なんともリーズナブルな商品なのです。 エッジに高さがあるというのは、カスタムラディアスやコントゥアーのようなカスタムをするのに非常に喜ばしいことです。

また、これも既に中学生から続けていることなのですが、エッジのサイズは通常より大きいサイズに付け替えています。 現在この靴に付いているのは263。 これは1サイズ大きい物で、CCMは2サイズ大きい272を使っていました。 BauerのブーツはCCMに比べてかかとが丸くなっているので、272を付けようと思ってもかなりおかしいことになります。 2サイズ上にするくらいだったら、実業団などのトップ選手にも使っている人がいます。 当然、使えないという人もたくさんいるようです。

そして終わりに、カスタムインソールを入れました。 お値段は約2万3000円・・・水道橋のトレ・トレというお店で作ってもらった物です。
Custom insole by Tre-Treこれがまたとんでもない代物で、使う筋肉が一発で変わってしまいました。 だから試合直前にこれに変更・・・などというのはやめた方がいいです。 私はこのインソールに変えることで臀筋が大きく動員できるようになり、それは私がやりたかったこととピッタリ一緒のことでした。 もっと早くに変えておけばよかった。
カスタムインソールのコンフォーマブル・・・これもまた、フランスのSidas(シダス)社が元はスキー用に開発した物でした。 同じコンフォーマブルだとしても、それを成形するのは1つ1つのお店であり、もっと言えばその個人(職人)です。 あっちのお店のコンフォーマブルと、こっちのお店のコンフォーマブルが全く同じ物というわけではないんです。 この点には十分注意した方がいいと思います。
トレ・トレというお店は、Sidas社に「日本で作ってもらうならどこがうまいの?」と聞いたら「トレトレかな」と答えが返ってくるような、熟練のお店だそうです。
トレ・トレの店主はかなり怪しい感じで、お店の外見もボロいし、お値段は高いですが、腕は確かです。 私がこれを作ってもらったときは店に入ってから出るまでに4時間ほどかかっていますから、それだけ相手を拘束しておいてこの価格で済むことを考えてもらえばとんでもなく安いと私は思います。
強く勧められたのは、作る前に整体を受けて体の歪みを取ること。 だけど私はやりませんでした。 私たちのやっているアイスホッケーはコンタクトスポーツなので、体なんてチェック1発で簡単に歪むでしょう。 スキーや自転車のような、左右対称かつバランスが重要なレーシングスポーツとは一味も二味も違うわけで、あまりにもおかしいことになってない限りは平常通りのコンディションで作るべきだと思いました。 でも受けてみたい
Custom insole by Tre-Treインソールは4つのパーツからできていますが、私は全て硬い物を選びました。 自転車やスケート、スキーなどは皆靴底が変形しない構造なので、板のように硬いインソールが使えます。
こだわったのは表皮で、最初は青いものが付いてきたのをわざわざ変更してこの黒いのに張り替えてもらいました。 青いのは高いグリップ力があるのに対し、この黒いのはかなりスベスベで、足が中で遊びます。 私はブー
ツの中で足を動かせないとダメなようだったので、2回か3回ほど氷上で試した後で交換してもらいました。
ちなみに、この黒よりさらに滑る茶色の物もあるようです。 私は黒で十分でした。



ここに紹介したのは、私が大学リーグを引退した冬に苦労して調整した靴の話です。 なのであえて感覚的に、“さわり”のような書き方にしておこうと思います。 さらに突っ込んだ話題をご覧になりたい場合は、ホッケーカテゴリから適当に探してみて下さい。
注意していただきたいのは、私に私の問題や考えや解決方法があり、こうして皆さんの目にふれたように、それぞれのお店と店員にもそれぞれ理論や経験があるのです。 もちろん、デタラメを言ってくる者から一家言ある人まで様々ですが・・・。 ですから、私が示すのが唯一の解ではありません。 最初に書いた通り、鵜呑みにせず参考としてとらえ、最後はご自分で判断してください。 そういう人が増えるといいなと思って、こういう記事を書いています。
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2010/12/31 Fri. 23:25 | trackback: -- | comment: 9edit

コメント

面白い・・

自転車と違い スケートの事は全く解りませんが
道具の話はとても興味深く読ませて頂きました

スケート靴は 直接氷に触れる刃と 直接自分の足に触れる靴本体
このどちらもが自分の感覚に合わないといけないので その選択、調整が難しそうですね
使い潰した靴の交換は一定時期で訪れるのでしょうが
自転車のサドルの交換以上の 神経戦なんでしょうね

刃の調整、カスタマイズは何か凄く興味の有る部分です

Kino #YVWDSDMY | URL | 2011/01/01 17:15 * edit *

>>Kinoさん

おそらく、スピードスケートの選手たちはかなりのこだわりがあると思います。
しかしホッケーの人たちはほとんど“何でもイイ”状態なのが現実で、こんなことしてるのはごく一握りです^q^

この靴の場合、私の感覚や滑りが既に在って、それに対して合うか合わないか・・・ということをやりました。
もちろんうまく滑れるようにするにはどうすればいいのか、許容できる範囲で色々試してはいましたが、私の滑りを根本から変えなければいけないような一線は一度も踏み越えませんでした。
そういう縛りをしなければ、おそらく長い期間使っているだけでなんとかなったのかもしれませんね。

実際のところ、選手として週に3回以上の氷上練習があり、筋力的にもしっかりしている場合、靴の寿命はワンシーズンが限度だと思います。
もちろん使って使えないことはありませんし、へたりの度合いも許容できる範囲ですから何年も変えない人もいます。
しかしそれだとへたった靴にスケーティングが慣れてしまい、新しい靴に変えた時にとんでもない差ができてしまって大変苦労します。
大切に使うというのは世間的にはいいことかもしれませんが、ことスポーツ(特にチャンピオンスポーツ)においては正義ではありません。
本当に激しい環境でやれば半年に1足潰すくらいですし、北米のトッププロには3週間でブーツの型が崩れてしまう豪脚もいます。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2011/01/01 18:04 * edit *

同感します,

日本でもいろいろProfilingできるところがありましたね
それにこだわる人もいて、同志を見つけた思いです
ちなみに、ぷるーたすは昔神田須田町あたりの鉄鋼材卸の会社だったような
気がします。一回訪ねた記憶があります。
BAUERについての代理店は、昔は、西川洋行だけだったと記憶しています。
王子製紙に納品していました。そこの親父が、納品するとき、エッジを研いで
納品したら、王子独自の研磨方法があるので、研磨しないで納品してくれ、
と言われたそうです。
また、西武の岩本コウジは、新聞のインタヴューで、歳をとったので、若い人のようにbladeをブレードを丸くせず、ストレートを多くしたそうです。
ボビー・オーアのプレイをYou Tubeで見ると、彼のエッジは、ハーフスピードのように
まっすぐです。だから、あの、ゴール裏から、ぎこちないダッシュでスピードに乗れたのでしょう。
ちょっとずるいんじゃない?20feetくらいのような気がする。

姥爺 #- | URL | 2012/03/21 13:10 * edit *

2チャンネルのスケート自分で滑る人Part17を見てください
私が投稿しています

姥爺 #- | URL | 2012/03/21 13:14 * edit *

>>姥爺さん

実際にスケートをしている方からコメントを頂くのは初めてですね、どうもこんにちは。
実業団などの大きいチームには、チームが自費で購入した調整研磨機があったりするので、納入前に刃を付けられるとそれだけでエッジが減ってしまうから、必要ないよと言われたんだと思います。
チーム毎のサービスを受けるか受けないかは選手にゆだねられていただろうと思いますから、そのチームに所属しているからと言って、全ての選手が同じように研磨をしていたというわけではないと思うのですが・・・。

選手のプレー動画をYouTubeで見てという件ですが、失礼ですが、少なくとも私は映像を見ただけではどんな円弧でエッジを削っているかは判断がつきません。
7フィートで削っている人でも見た目はまっすぐで、とても肉眼で確認はできないと思うのですが・・・。
私の今の靴は9フィートで削ってあるのですが、諸事情により店主さんのお好みで仕上げてもらったのです。
前は11フィートだったと思います。
見た目の違いはありませんw

氏は関東でお店を探しているようですが、私がお世話になっているのは東伏見にあるMAXです。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2012/03/21 14:01 * edit *

はじめまして、本レポート大変参考になりました。
当方、最近CCMからBAUERに変更したのですが
アイスホッケーをしなければまったく普通に滑れるのですが、ゲームになるとまったく動けなくて悩んでいます。主さんと感覚は違うかもしれませんが、ダッシュしても前に進まないような、かかとだけに乗っているような感覚で、出だし一歩目から足が前にでない・・・安定はしている気はしますがスピードに乗るまで時間がかかる等々。あと、足幅や長めのエッジを要したのでワンサイズ大きい靴を購入したことで、足先を余らせて履いております。このため、実際の足の中心は靴の中心より後方になってしまうように思い、ロック(重心)というのでしょうか、その位置も後方に移動させるべきではと考えております。CCM⇒BAUERの使用の方の説明なので、とても参考になりました。ヒールリフト、ラディアスを施してみようと思います。古い記事へのコメント、失礼しました。

大人の部活 #- | URL | 2013/08/18 23:36 * edit *

>>大人の部活さん

全く同じかどうかはわかりませんが、似たような感覚をもってらっしゃるような気がします。

今では普通に滑れるようになっていますが、やはりBauerの靴は合っていないような気がしているので、次はCCMに戻す気でいます。
大きく体を使わないと、Bauerは私には進みの悪い靴に思います。
そういう滑り方を工夫する機会になったという意味では、ある意味勉強になりましたが・・・。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2013/08/19 17:06 * edit *

こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいております。

VHスケートの記事(たしか「8代目購入」という題だったと思いますが)の中で、VH本部に投稿者様が送られた足のサイズの実測値データに、右足252mm~253mmと書いてありました。
この実測値から推測するに(あくまで勝手に推測したにすぎませんが)、指先がトーキャップの内側にしっかりと触れるぴったりめサイジングで履く場合の投稿者様のスケートサイズは市販品でおよそ5.5~6.0になると思うのですが、X:60のサイズ6.5EEを使用されていたということですと、指先はトーキャップに触れないくらいには余裕のあるサイズがお好みなのだと思いました。
一方でVHスケートは実測値を測って出来る限り正確に足に合うように作るカスタムということですので、恐らく指先はトーキャップに触れていてかつ足が靴の中で前後に動く余地がない程度に実測値に近いぴったりサイズだと思うのですが、ここで疑問があります。

投稿者様は指先はトーキャップに触れるのと、まったく触れない程度の余裕があるのと、どちらが好きですか?
というのも、前者のようなサイジングこそが正義だといった風潮がModSquadを読んでいると見受けられます。所詮好みの問題でしかないと思うのですが、投稿者様の個人的な好みを聞きたいです。私の勝手な推測が間違っていたらそもそもこの質問は成立しないので、その場合はごめんなさい。

unknown #- | URL | 2015/08/28 11:55 * edit *

>>unknownさん

トーキャップ周辺における 1.私個人の好み 2.フィッティングのける“絶対”への感想 という2つについてお答えします。

まず前者について

指先がトーキャップの壁に触れている状態のスケート靴は、まず一般的なフィッティングではあり得ないことと思います。
いくつかの理由がありますが、例えば人間の足の大きさは体調などによってずいぶん伸び縮みしていることが知られていますので、「指先が壁に触れている状態」というのはそのような点からごく一般的に考えれば忌避すべきブーツ選びです。
しかしながら個人個人の主観的な違いはあるので・・・というところは後段に譲ることにしましょう。
いずれにせよ、私自身はトーキャップの奥に指先が当たっている時点でその靴は小さいと判断します。
また陸上で普段履いている靴と考え方をやや変える必要があるのは、スケートの場合ブーツの先端が仮に2cmブカブカだろうとも、直接的にそれでつまづくことはないでしょう。
それは氷と接しているのがブーツではなく6cmも高さの離れたエッジだからです。
実際には大きい靴には大きいホルダーとエッジが付いているわけですが、そこをふまえて適切なホルダーを適切な位置に取り付けさえすれば、走っている間は大した問題にならないと思います。
現在私が使っているVHは、もちろん私の足に合わせて作ってありますが、それでも指先が当たることはありませんね。
そういった指先にあたっている感覚を欲するのは、カスタムインソールを入れていない場合にあると私は考えていますが、どうでしょう。
カスタムインソールが入っていない状態ではブーツの中で足は好きに前後できますし、裏を返せば1カ所に止まってくれることがないということです。
少なくとも私がインソールを入れる前までは、その安定を求めて靴を履いた後トントンとつま先を叩いて足を前に寄せていた記憶があります。

次に後者について

フィッティングに絶対はありません。
様々な条件を見て「だからこう」と順接的に考えるも良し。
「だけどこう」と逆説的に考えるのも自由です。
全ては道具を使う人の考え次第です。
だから1cm小さい靴を履く人があってもそれはそれです。
どのような道具をどのように使っても構いません。
例えばここまで前後の余裕の話だけをしてきましたが、私はその点よりもむしろ左右の遊びの方がメジャーな議論ではないかと思っていました。
指が開くだけの遊びをトーキャップに求めるかどうか。
私はぴったりが好みです。
遊びがないとダメという人もたくさんいますね。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2015/08/28 13:28 * edit *

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