07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

条件付きの需要 

frm07_a_20100920152720.jpg 真意はまだ明かさないことにしますが、とあるねらいを持ってシートマストトッパーの情報を集めました。
誰得記事だけどゆっくりしていってね^ω^

All of seat mast topper.

そもそも「シートマストトッパー」と言われてピンと来ない方もいるのでは? なんかあわてて読むと「ストッパー」に見えますけど、「Seat Mast Topper」ですからあしからずw 要するに、最近一世を風靡しているISP(Integrated Seat Post)の一番上に装着するヤグラのことです。
さらに言うと・・・この言い方をした場合、特定のフレームにしか使えない専用品ではなく、オーソドックスな丸形で互換性の強い物を指す傾向がある・・・ような気がします(笑
何の根拠もありませんが、シートマストトッパーという言葉を追っかけているとなんだかそういうニュアンスが伝わってくるような気がするのです。 あくまで気がするだけです^ω^

冒頭でも書いたように、なぜトッパーを調べたのかについてはまだ明かさないことにします。 もしかしたらポシャって一生お蔵入りになるかもしれません(twitterではちょろちょろつぶやいてましたが)。



ここから私が調べられた限りのトッパーを列挙していきます。 画像と・・・一応分かっていればスペックも。

1. Ritchey Design “WCS 1-Bolt Mast Topper”
4.jpg 実測 123g
内径 30.25/34.9/38.35mm
それぞれに8mmか25mmのセットバック
2014アルミボディ

ご覧の通り左右からレールを挟む方式のため、多くの会社が採用するカーボンレールで不具合(というよりクランプ不能)が多発。 クレームが殺到したため現在ではそれをうまーく回避した(全面解決ではない)リプレースメントの爪をラインナップに加えた。
カーボンレールの多くは強度の問題上楕円形をしており、上下からのクランプ以外を想定していない。

2. Tune “Cappy”
1_20100920145713.jpg 7075アルミボディ+チタンボルト
内径 30.25mm(76g)/38.35mm(80g)
セットバック 1mm/5mm
実売価格 約90€





3. WR Compositi “TC”
3.jpg 83.6~92.4g
内径 35mm
セットバック 20mm






4. Nordischer Rahmenbau “ISP Sattelstütze”
6.jpg 57g
内径 30.2mm
179€

重量57gはここに挙げたトッパーの中でぶっちぎりの一位である。 唯一の60g↓はNoRaの名に恥じない。
NoRaの製品はピラーに限らず化粧カーボンなしの仕上げも注文でき、そちらの方が若干軽量になる。 179ユーロは2010年9月19日現在のレートで約2万円。 NoRaにしては良心的価格である。

5. Mcfk “ISP Sattlehalterung”
5.jpg 実測 73g(30.2mm)
内径 30.2(69g)/34.9(75g)/38.2mm(79g)
プリプレグカーボンボディ+チタンボルト
174.90€

NoRaのトッパーとよく似ている・・・いや、瓜二つである。 価格も似たり寄ったりでおそらく1000円くらいしか違わないのに、重量で負け、プレミア感でも負けている。 同じ内径で10gの差を与えられてしまっているのはごまかすにべもない差だ。 ただの10gではない。 60gや70gのうちの10gなのだ。
違いと言えば、Mcfkの傾斜ウスにはサドルレールを面で支えるべく“天板”が付いているところくらいだろうか。 少しでもサドルレールにかかる負担を軽減する必要を感じたユーザーはこれを選べば幾分改善されるのかもしれない。

6. New Ultimate “Carbon ISP”
7.jpg 79g(実測 81.5g)
内径 30mm
チタンボルト
参考価格 240$


縦2本締めであると同時に、前方のボルトにつまみが付いた調整ネジになっているのがポイント。 現在私が使っているFizik “Cyrano”も同じ機構を採用していてとても調整しやすい。 ヤグラの上爪は前方に張り出すことなく作られており、ポジションの制約も他の物に比べて幾分少ない。 セットバックとまでは言えないものの、引いたポジションで乗る人には有用な選択肢だ。
重量は約80gとそこまで軽いわけではないが、調整力に一段の配慮を与えた結果これならば何の不満があるだろうか。

7. Velocite “Anchor ISP clamp”
8.jpg 138g

6061アルミボディ
内径 34.9mm
セットバック 17mm

138gと重量級であるものの、セットバック17mmは素直にうれしい。


8. WOOdman Components “IT-Ti integrated mast head”
2_20100920145712.jpg 95g(実測 87.97g)
内径 34.9mm
アルミ削り出し+傾斜ウスのみカーボン

この製品は既にWOOdmanのウェブから削除されていたため、日本の代理店へ問い合わせました。 回答によると、来期からこの製品は大幅なサイズ変更がなされるためほとんど入荷がないとのこと。 ただしサイクルモード用に1つだけ輸入され、展示が終了した後販売される予定。 それ以降の入荷は他社へのOEM供給が優先されるためどうなるかめどが立たないそうです。




この他にもFRMがEuroBikeで展示していたような気がしないでもないので、そのうち出てくるかもしれませんね。 新型のカーボンサドルと一緒に展示されていたので、個人的にはけっこう期待しています。


ピラーに求められるのは、1.固定力 2.調整力 3.強度 この3つです。
固定力とは、言い換えれば調整されたセッティングを保持する力とも言えます。 調整力も重要で、パッドが少ない(あるいはパッド皆無)サドルほど“逃げ”が少なくごまかしがききません。 前後角度を自在に調整できるようなピラーが理想です。 そういった意味で固定力(保持力)・調整力を満たすのはやはり縦2本締めタイプになるでしょう。
ここに挙げたトッパーは似た形が多いですが、サドルレールを面で挟む物はあまり見られないのが残念です。 特にカーボンレールのサドルのことを考えるといただけません。
また、セットバックしたピラーがないのもネガティブにしか映りません。 セットバックなしではポジションが出ませんよ・・・。



と、書いているうちに、少なくとも現段階では計画はポシャりました^ω^☆

スポンサーサイト
2010/09/20 Mon. 15:21 | trackback: -- | comment: 2edit

コメント

参考になりました!

チェントウノのシートマストストッパを探していてたどり着きました。
非常に参考になる記事で助かります。
チェントウノにはリッチーが標準で付いてきます。
変わった形式ですが上下クランプです。(左右クランプに見えますが・・・)
もっと軽い物が無いかと探していました。

私はWR Compositi “TC”が気になりますね。
しかし買う手段がなさそう・・・
どこかで買うことが出来ないか調べてみます。

ドM #- | URL | 2010/12/18 16:06 * edit *

>>ドMさん

こんな記事が役に立つこともあるんですね(笑
ニッチだからこそハマれば役に立つ そんな程度のブログを目指してます(*´ω`)

Ritcheyのトッパーは左右クランプだと思っていたのですが、改良されたのでしょうか?
爪の形状的に上にも支える所があるという意味ではなく、加圧する方向が横から・・・という意味で左右クランプという表現を使っているのですが、ボルトの方向も縦になっているのでしょうか。

WR Compositiは非常に優れたメーカーなので良い選択だと思います。
私もここのステムにお世話になるかもしれません。
ハブなどが日本でも手に入るところを見るときっと代理店はあるはずなので、正規に手に入れようと思うならショップでそのような相談をされてみたらよいと思います。

ZENSHOJI.inc #- | URL | 2010/12/23 10:05 * edit *

コメントの投稿
Secret