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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

規格変更成って万障失せる 

今年最後の更新になるでしょうか。
お店に預けていたアマンダが、PF30→T47のコンバート作業を終えて戻ってまいりました。


Enduro T47 BB

このアマンダは、製作当初からBBの具合が悪く、早々に新しいフレームを作りたいとさえ思っていたものです。 “悪い”というのも当然で、アマンダの千葉さんは、PF30の内径に合うフェーシング用刃物を持っていないのに私の注文を引き受けてしまったのです。
いくらプレスフィットとはいえ、火入れで歪んだBBシェルには挿入することすら困難です。 私はお世話になっているお店に持ち込んでフェーシング作業をしてもらいましたが、当時は内径46mmの純正刃物がなくて、結果としてうまく削れませんでした。
それ以来、このアマンダのBBはセラミック球の物でないと渋すぎて回らないという程度の、私の主観からするとかなり嫌悪感のある状態のまま放置せざるを得ませんでした。

今回の作業は、第一義には、より互換性と展望のあるBB規格へ変更するのが目的でしたが、裏に隠れた下らない理由としては、BBにリーミング・フェーシング・タッピングの作業を施すことで副次的にBBがマトモな状態になるのではないかという期待がありました。 そして見事成就したと言えます。

左に比べて右に若干の渋みが感じられるのはやや気になりますが、許容できる範囲です。
このBBに使われているのは普通鋼球(非セラミック)ですが、きちんと円滑に働いています。 軸を挿してみたところ、若干渋いのではないかと感じたのですが、「最近のBBはだいたいこんなもんか」というのを思い出しました。 実際、クランクを付けてみるとスルスル回りますし、問題ありません。


いやぁ、これで気持ちよく年を越せますし、なんなら年明けからもっと気持ちよくこの自転車に乗ることができるというものです。 作業をしてくださった店員さんにも感謝。 T47を形にした発起人たちにも感謝。
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2016/12/25 Sun. 19:38 | trackback: -- | comment: 0edit

複製グリップ ver.1 

本当はもっとちゃんとした記事にするつもりで、実際に文章も書き進めていたのですが、あまりに長大で面倒になってしまったので結果だけ報告することにします。


copy grip 2

かねてより、全てのスティックに完全に同一形状のエンドグリップを使用したいと考えてきましたが、芯となる木材の周囲に樹脂を纏わせるインサート注型という手法で実現させるに至りました。


私は、現在は2~3本のスティックをおよそ顎までの長さを基準に氷上用として用意し、それぞれ6~7mmずつ違う長さに切って使っています。 長さをそれぞれ変えているのは、日によって体の感じ方が違うためです。
エンドグリップについては、特に高校生にさしかかった頃から自分の気に入った形が定着し、拳分のエンドグリップを使い続けています。 これは、私が小指を余らせて握る方法であることや、状況に合わせてトップハンドの角度を変えて握り直すエイスターンという技術を教えられていたこと、そして1日に打つシュート数が500本ほどだったこともあって、工夫して角を取り払わないとすぐに手革が破けてしまうことなどが必要とする理由でした。 手革の次は自分の手が破けることになります。

ところが、この頃からほぼ現在までにかけて私が製作したエンドグリップには、いくつかの欠陥がありました。
お店で売っている木製のエンドグリップを買ってきて、刃物で削って、テープで盛りを施して、仕上げテープを巻いて完成するのですが、テープは長い間使っているとどうしても崩れてきてしまうので、そのようなソフトな素材で造形することに限界を感じていました。
また、そもそも1つ1つのエンドグリップを手作業で全く同じに形作ることは現実的に不可能であり、どうしてもプレー中に個体差を感じてしまうのが問題でした。 これが我慢の限界を超えたのが、今回の複製グリップを製作しようと決心した時でした。 前段の通り、体調に合わせて選択できるよう長さを変えてスティックを用意したというのに、エンドグリップの頂点の丸みの違いだけで、長いスティックを短いと感じ、短い方のスティックを長い物と思って使っていたのです。 本末転倒です。

copy grip 2制作にあたっては、まずはマスターとなるエンドグリップを作成し、それをシリコンで型取り。
芯となる木材を買ってきて、挿入部分の寸法通りに刃物を使って製材します。 さらに必要に応じて角を落とし、寸法・形状ができあがったら“目止め”という作業をしておきます。 これは、木材の孔をニスなどで埋めることによって、樹脂を注型したときに木材がそれを際限なく吸ってしまったり、気泡が発生するのを防ぐ意味があります。
私が使っているエポキシ樹脂は完全硬化に3日ほどかかるので、あまり生産性がよいとは思えません。 しかし、今現在でさえ複製グリップの恩恵はひしひしと感じられます。 本当に、作ってよかった。 スティックが何本あっても、完全に管理された状態で使用することができるのです。

2016/12/18 Sun. 12:09 | trackback: -- | comment: 0edit

T47用BBタップ 

Paragon T47 BB shell and tap

Paragon Machine Works
からM47×1mmのタップを購入しました。 色々あって決断が遅くなってしまいましたね・・・。
M47というネジ径は、汎用規格に存在しません。 M45の次はM48になってしまいます。 従って、2016年の現状ではParagonから購入するほかT47用のタップは手に入らないと言えます。 ParkやSilvaでさえ、未だ製造していません。
お値段は300ドルでした。 輸送費がUSPSで60ドル弱。 やたらと安かったので、M47規格で68mm幅のスチール製BBシェルも同時購入してしまいました(15ドル弱)。

2016/12/04 Sun. 14:22 | trackback: -- | comment: 0edit