03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

riivoとSimmons 


Simmons and riivo
Simmons and riivoSimmons and riivo

私がSimmonsを作ったところから、riivoでフルオーダーシューズを注文なさった方がいます。 それをわざわざ見せに来てくれました。 どちらもミッドフットクリートポジションが可能なよう製作されています。
私自身、Simmonsと最後まで迷ったのがriivoでした。 型取り理念の一致などからSimmonsを選びましたが、こうしてriivoも素晴らしくできあがっているのを見ると、どちらで注文しても間違いなかったなと感じます。
Bont的デザインで制作される、昨今の一般的なカーボンソール・カスタムオーダーシューズは、どうしても吊った革を隠す場所がなく、比較的見えにくい靴底まで寄せて単純に接着して終わらせるほかに方法がありません。 これを一般的な人が見ると、「仕上げが汚い」と感じてしまいます。 仕方ないことなんですけどね。 その点、riivoの靴は二層構造になっており、その間にアッパーの革を吊り込み入れて隠すことによって、市販品の靴に全く見劣りしない 上品な見た目に仕上げています。

スポンサーサイト
2017/03/05 Sun. 12:40 | trackback: -- | comment: 0edit

サムネ機能の有効活用(試み 

DT Swiss RWS with tatanium shaft
写真の説明DEATH☆
FC2ブログで、写真をサムネで表示して、その下にそれぞれ説明文を添えることができれば最高だなと思ってました。
Wordの表機能を利用することを思いついて、試験的にやってみました。
こうしておけばメンテナンス作業をまとめる時などもサムネである程度文章を構成することができます。

ちなみに今回サムネに使用したのは、先日購入してきたDT SwissのRWSです。
秋葉原の自転車店で日本特殊螺旋工業へ特注しているβチタニウムシャフトに交換してある物ですが、DT Swissの赤の差し色が私の自転車には全く合わないので、この部分も交換する計画でいます。


2017/02/05 Sun. 00:42 | trackback: -- | comment: 1edit

規格変更成って万障失せる 

今年最後の更新になるでしょうか。
お店に預けていたアマンダが、PF30→T47のコンバート作業を終えて戻ってまいりました。


Enduro T47 BB

このアマンダは、製作当初からBBの具合が悪く、早々に新しいフレームを作りたいとさえ思っていたものです。 “悪い”というのも当然で、アマンダの千葉さんは、PF30の内径に合うフェーシング用刃物を持っていないのに私の注文を引き受けてしまったのです。
いくらプレスフィットとはいえ、火入れで歪んだBBシェルには挿入することすら困難です。 私はお世話になっているお店に持ち込んでフェーシング作業をしてもらいましたが、当時は内径46mmの純正刃物がなくて、結果としてうまく削れませんでした。
それ以来、このアマンダのBBはセラミック球の物でないと渋すぎて回らないという程度の、私の主観からするとかなり嫌悪感のある状態のまま放置せざるを得ませんでした。

今回の作業は、第一義には、より互換性と展望のあるBB規格へ変更するのが目的でしたが、裏に隠れた下らない理由としては、BBにリーミング・フェーシング・タッピングの作業を施すことで副次的にBBがマトモな状態になるのではないかという期待がありました。 そして見事成就したと言えます。

左に比べて右に若干の渋みが感じられるのはやや気になりますが、許容できる範囲です。
このBBに使われているのは普通鋼球(非セラミック)ですが、きちんと円滑に働いています。 軸を挿してみたところ、若干渋いのではないかと感じたのですが、「最近のBBはだいたいこんなもんか」というのを思い出しました。 実際、クランクを付けてみるとスルスル回りますし、問題ありません。


いやぁ、これで気持ちよく年を越せますし、なんなら年明けからもっと気持ちよくこの自転車に乗ることができるというものです。 作業をしてくださった店員さんにも感謝。 T47を形にした発起人たちにも感謝。
2016/12/25 Sun. 19:38 | trackback: -- | comment: 0edit

T47用BBタップ 

Paragon T47 BB shell and tap

Paragon Machine Works
からM47×1mmのタップを購入しました。 色々あって決断が遅くなってしまいましたね・・・。
M47というネジ径は、汎用規格に存在しません。 M45の次はM48になってしまいます。 従って、2016年の現状ではParagonから購入するほかT47用のタップは手に入らないと言えます。 ParkやSilvaでさえ、未だ製造していません。
お値段は300ドルでした。 輸送費がUSPSで60ドル弱。 やたらと安かったので、M47規格で68mm幅のスチール製BBシェルも同時購入してしまいました(15ドル弱)。

2016/12/04 Sun. 14:22 | trackback: -- | comment: 0edit

Simmons Racingの靴で幸せになった話 第2回 

Simmons Mojo『Simmons Racing(ry』と題しておきながら、さりとてこの記事ではなぜカスタムオーダーという選択肢が重用されるのかについて主に書きたいと思います。

The strong point of Simmons Racing and general thinking about why custom ordering is still being great choice nowadays.


-- 続きを読む --
2016/11/13 Sun. 00:45 | trackback: -- | comment: 1edit

Simmons Racingの靴で幸せになった話 第3回 

今日は型取りについて書きます。 (第3回ということになっていますが事情を考慮して先に投稿します)
あえて言おう・・・カスタムオーダーは型取りが全てだと!!

Input your thinking into the foot mold.

-- 続きを読む --
2016/10/30 Sun. 15:44 | trackback: -- | comment: 0edit

Simmons Racingの靴で幸せになった話 第1回 

Simmons Mojoエイサップ→Sierraと2軒続けて最悪のシューメーカーにあたってしまった私でしたが、苦節の末に、こうしてSimmons Racingという最高の職人と出会うことができて感無量です。

The best cycling shoes for me, Simmons Racing has arrived!
-- 続きを読む --
2016/10/27 Thu. 18:56 | trackback: -- | comment: 0edit

読み方は「トライアクス」だそうです 

久しぶりに手放しで使ってみたいと思えるパーツが出てきました。 Edco “3ax”ペダルです。 何がすごいかは動画を見るのが手っ取り早いでしょう。


この世の全ては程度問題。 スポーツ機材も一緒です。 「理想的な足首の角度はこう。 膝はこう、角度はこう」。 それは理解できるんですが、短期決戦できるトラック競技で成り立つことが、ロード競技でも、ブルベでも成立するべき などというのは、考えるだけムダなことだと思うんですよね。
もちろん、疲労に負けるに任せてペダリングが好き放題ブレると、膝の故障につながったりします。 それは疲れていてもやってはいけない動きということになりますが、ここで私が申し上げたいのは、ある程度の遊びがあって、機械的とは少し違った軌道でペダリングできたり、いくつもの体の動かし方が使える方が、走行距離が長くなるほどにつながるということです。
これは多くの自転車選手や愛好家によって実感されていることで、それ故に、Bontに代表される超剛性シューズが存在する今でも、柔らかい靴が人気だったりします。 あるいは、相対的に剛性の低い廉価版の靴をわざわざ買うことがあります。 柔らかい靴は、それ自体がよじれたりしなったりして、ペダル軸に対して様々な足の角度を可能にします。

そういった自由度を、ソリッドな環境で実現しようとするのが、この3axペダルです。

すぐに購入しようと思ったのですが、現在代理店が入荷した物は全てブラック一色のみだそうで。 樹脂ペダルでもない限り、黒いペダルは塗装ハゲが目立ちますからね・・・('A`) 少し我慢して、シルバーが入荷したら購入しようと思います。
実売は3万円くらいだと思います(高い

2016/10/09 Sun. 08:19 | trackback: -- | comment: 0edit

引っ張ったら割れそう 

Schmolke.jpg

昨今の自転車業界では、実に優秀なパーツがたくさん生産されています。 昔だったら命を削らないと手に入らなかった軽さも、その他の性能を犠牲にせず、両立する状態で達成している商品が今ではいくらでもあります。
そんな世の中では、かつて“飛び道具”で名前を売った会社は存在意義が微妙になってきています。 AX Lightnessなんてその典型です。 最近じゃフレームを作ってますが、大して軽いわけでもないし・・・。 はっきり言って迷走していると思います。

そんなイケてない軽量パーツメーカーの代表 その2だったのが、Schmolkeです。
しかし、Schmolkeがすごいリムを出してきたんですよ。 それが画像のTLO30!
リムハイトが30mmで、リム幅25.4mm。 フロント20Hの、リア24H。 推奨されるタイヤサイズは25C以上で、保証体重は100kg。 そして重量が1本270g。 さらに、1本の価格が約590ユーロ。 しかもこの価格、VATを含んでいるので日本から購入すると20%ほど安くなり、結局1本480ユーロ程度になります。 今のレートでは5万4000円くらい。 2本ペアで買ってもEnveリム1本の国内価格と変わらないわけです。

もうね、命いらないよ感がすごい。
常識的に考えて、強度的にも充分で、これだけ軽くて、半値でリムを作れるカーボン技術を開発したら、とりあえず「こいつらすごい技術革新したんじゃね?」ってバレるまで他社と同じ値段で売り続けて儲けまくりますよね。 普通。 バレたら値下げする。 いきなり半値ってことは(日記はここで途切れている

2016/10/02 Sun. 09:57 | trackback: -- | comment: 0edit

グリップエンドの複製 

高校生の頃から一貫して同じ形状のエンドグリップを差し込んで使ってきたわけですが、このようなエルゴノミックな形状の物体をフリーハンドで同一に加工するのは不可能に近いわけです。 ニンゲンの手は非常に繊細な感覚を備えており、仮に0.5mmでも充分感じ取る能力があります。 (むしろ「感じて“しまう”」と言うべきかもしれません)

かねてより、エンドグリップを全く同一に複製することができないだろうかと考えていました。
私は平生からスティックを3本持ち歩いて、それぞれ7mmずつ違う長さに切断しておき、その日の調子に合わせて選ぶようにしています。 エンドグリップの丸みが少し違うだけで不必要な感覚的要素が加えられてしまい、純粋にスティックの長さだけで道具を選ぶことができません。
会社に依頼して作ってもらうのも考えましたが、初期費用として10万円かかるということで断念しました。 この価格は決して高額ではなく、むしろ非常に安価であったことは明記しておこうと思います。 3Dスキャンしたデータを修正し、さらに切削パスを作成して、おそろしく高額な電子制御切削機で加工するのですから、20万円くらいしても不思議はありません。 しかし、エンドグリップに10万円かけるというのは、単純にもっと他に使いみちがあるだろう と思ってしまいました。


無題d

そこで閃いたのがこの方法。 これが世間一般で広く用いられている手法なのか、何か専門的な用語が命名されているのかは知らないのですが、知人は「自分の造語である」と前置きした上で、インサート注型と呼んでいました。

芯材となる部分は従来通り木を使います。 山桜やタモといった木材で充分です。
それをシリコン型の内部にセットしたら樹脂を流し込み、手で握る部分の外的形状を複製するようにします。 これで強度的にも問題がなく、安価に、必要な時に複製が可能でしょう。
樹脂には接着力がありますが、芯材には数カ所穴を設けておいて、構造的に固着するようにするつもりです。


2016/07/24 Sun. 11:14 | trackback: -- | comment: 0edit