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実用や本質と立場や正義がせめぎ合うブログ

コインは表と裏がくっついてコイン。 表の後ろを裏と呼び、裏の前を表と呼ぶ。 要するにコイン。

挿入部分の型取り 

taking mold inside of Alpha QX shaft

1月下旬に注文したスティックはま~~~だ届いてないわけですが、いざ届いても、即座に使い始められる状態にあるかというと微妙なところがあります。 グリップがないんです。 グリップは量産できるようになっていますが (参考記事: 『複製グリップ ver.1』)、Alpha QX のシャフト形状は従来の物に比べてつぶしが利きすぎている (参考記事:『Alpha QX のシャフト形状』) ので、挿入部分がどうしても合いません。 内形とあまりにも違いがあるようでは、ホットグルーの負担が大きくなりすぎ、すぐに割れ・剥がれにつながります。

そこで、Alpha QX のインサートになる部分を型取りしています。 かなり力技の型取り方法になってしまっていますが、パテの劣化が気になってちょうど使い切りたかったところだし、まぁいいかという感じです。 7~8cm とれたら中心に穴を開けて、グリップ部分と接合した物をさらに型取り。 インサート注型で量産します。

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2017/11/19 Sun. 12:30 | trackback: -- | comment: 0edit

熱処理への配慮 

skate runner warp

私がスケートを始めて最初に買ってもらった靴は Jofa 製でしたが、今にちの物と比べると、ブレード・ラナーの錆びやすさは異常でした。 あれはそもそもステンレスですらなかったのかもしれません。 なにしろ、練習から帰宅するわずかな時間で錆が浮いていましたw 親からは手入れを怠っていると叱責された記憶がありますが、今考えると理不尽な話です。

このように、ラナーの素材ひとつにせよ、過去から現在にかけて進歩があります。 ステンレスは 錆びにくい性質を付与された鉄鋼 のことであり、 鉄の一種 であることに変わりありません。 ですから、焼入れや焼戻しなどの熱処理が可能である点も同じです。

私はこの手の話に詳しいわけではないので、あまり知ったかぶりを披露するわけにはいきません。 とにかく、鉄鋼の熱処理には、大分して ①焼入れ ②焼戻し ③焼ならし ④焼きなまし の4種類があります。 鉄鋼に含まれる成分に熱を以て働きかけて、強くしたり、柔らかくしたり といった効果を得ます。 働きかけようとする成分に応じて必要とされる温度も異なります。

近年は“プレミアム”を謳う純正外のブレード・ラナーがたくさんあります。 RamonTydanMassive・・・ 中でも最も知られて最も愛されているのが Step Skating Blades Inc. です。 私も使っています。 こうした物のほぼ全ては、品質の高い鉄鋼材を使用していることに加え、熱処理によって素晴らしい特性を得ていると宣伝します。 中には、他社のラナーを仕入れて、熱処理だけを行う会社さえありますが、それでも高い評価を得ています。 それくらい熱処理というのは、鋼製品の性能を左右するということです。

さて。 私が現在直面している問題は、これらの歪み修正がうまくいかないことです。 「blade straightener」 あるいは「skate bender」などと云われる道具で修正を試みるのですが、曲がっても元に戻るだけ。 全く目標達成できないどころか、本当に変化ナシという感じです。 おそらく、昔は効果があったのだと思いますが、粘りのある現在のラナーには効き目がありません。 じゃあ熱をかければいいじゃん! と思うのは、メーカーが手塩にかけて行った熱処理をふいにしてもよいという人だけです。 Step を含め、ほとんどの会社は北欧の老舗鉄鋼メーカー・Sandvik から素材の供給を受けていると言われ、12C27 は実際に Tuuk LS4 に使われていると聞きます(非公式情報)。 12C27 とよく似た組成は、一般鋼材では SUS440 系が最も近いと言われていますが、例えばこちらの日本企業では、当該鉄鋼では100度から焼きなましが起こるというデータを提供しています。 これは、これらのステンレス鋼をそうあらしめている“マルテンサイト”という成分が反応を始める温度です。 マルテンサイトだけに着目すると、80度から反応を始めると書かれた文章も見ました。

なんとか歪みを修正したい事情があるので、今日は湯煎を試してみます。 これは大工道具の調整でよく使われる方法で、お湯の中に入れて加熱すれば100度を上回ることがありません。 これで修正できない場合は諦めるしかないと思います。 となれば、研磨中に強制的に歪みを矯正する固定治具のようなものを用意することになるのでしょうけど、そうなるとスケートホルダー治具ごと設計見直しということになりかねません・・・。

2017/11/12 Sun. 08:43 | trackback: -- | comment: 0edit

サイクルモード2017 

Cycle Mode International 2017

行ってきました。 鮮度が大事と思いますので、差し込んで投稿します。

Cycle Mode International 2017 at Makuhari.

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2017/11/06 Mon. 12:46 | trackback: -- | comment: 0edit

カタログには載ってないけど 

Koken grip nut
Koken grip nut
Koken grip nut

ネジやナットを失わない機能を持つ工具があります。 多くの場合は磁性を付与することでくっつけて離しません。 掲載した画像もそのひとつで、私が使用している Koken の“グリップナット”です。 グリップナットは磁石ではなくバネの力でナットを保持します。 2つのボールベアリングが顔を出す程度の穴があいており、外側からコイルばねで包んであります。

ところが先日、これを使おうと思ったら「ただのソケット」に戻っていたのです。 ボールとネジがなくなっていました。 これではグリップするはずもありません。 バネ錆びて具合が悪くなることはいつかあるだろうと思っていましたが、まさか紛失するとは・・・。 多分、落ちた衝撃などでバネが外れてしまったのでしょう。

調べてみると、型番として存在しないものの、部品の用意はしてくれているようなのです。 さっそくいつもお世話になっている工具屋さんへ問い合わせたところ、1週間以内に入荷してもらいました。 申し訳なくなる 160円 ポッキリ・・・。

計測してみると、ボールサイズは 2mm ちょうどでした。 実は組付中に1つ吹き飛ばしてしまったんですが、たまたま自転車整備の予備で置いてあったので無事修理できました。

2017/10/29 Sun. 14:50 | trackback: -- | comment: 1edit